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事務派遣の仕事が決まらない人におすすめの案件は『産休代替』 #1247

お元気ですかー?
今日は「事務派遣の仕事が決まらない人におすすめの案件は『産休代替』」というテーマでお話しします。

派遣スタッフの教科書の番外編だと思ってください・・・!

意外とイケてる産休代替

さて、派遣で事務職を探しているのになかなか決まらない方。もしかして、産休代替の案件を敬遠していませんか?

産休代替と聞くと「期間限定だし、どうせすぐ終わる仕事なんでしょ?」とか「その後どうなるか不安だしなあ…」と感じることもあるかと思います。確かに、産休代替はその名の通り、産休を取った正社員の方が戻ってくるまでの期間限定の仕事です。でも、これが意外と悪くない案件なんです。今回は、その理由を深堀りしていきます。

産休代替の派遣は、実は長期的に見てもおいしいチャンスを秘めていますし、通常の派遣とは違った魅力もたくさんあります。産休代替のメリットをいくつかご紹介します。(別に産休代替業界?の人からお金は貰っていませんw)

産休代替のメリット8選

1. 期間が決まっていることでライバルが少ない

産休代替の案件は、期間が決まっているため、どうしても「安定性に欠ける」と敬遠されがちです。そのため、他の一般的な長期案件に比べると応募者数が少なく、結果としてライバルが減る傾向にあります。これって実は、あなたの採用率をグッと上げるチャンス。あまり知られていない産休代替の良さを理解している人は少ないので、逆に狙い目だと僕は考えています。

2. 長期に変わる可能性は低くない

産休代替と聞くと「戻ってくるまでの仕事」と感じるかもしれませんが、実は「長期」に切り替わる可能性も少なくありません。例えば、産休から戻ってきた方が時短勤務を希望したり、他の部署に異動になったり、あるいは家庭の事情でそのまま退職されるケースもあるんです。その場合、あなたがそのまま継続して働けるというシナリオもあります。あくまで産休代替という名目ですが、派遣先にとって「使いやすい人材」と評価されれば、「そのままお願いしたい」と言われることもあります。
逆に、長期案件に拘ったとしても様々な事象で初回契約で終了することもあるので、1年とか1年半の期間は最低でもあなたの仕事ぶりを見てもらえるわけで、その点もよいかと思います。

3. 終わったとしても語れるスキルと経験がつく

仮に産休代替の仕事が予定通りに終わったとしても、その経験は決して無駄にはなりません。産休代替は通常の業務に加えて、業務の引継ぎや整理、後任者へのマニュアル作成なども任されることが多いため、通常の事務経験以上に実践的なスキルを習得できます。「限られた期間で成果を出し、業務の標準化に貢献した」といった経験は次の仕事探しの際にも強力な武器になるでしょう。

4. 責任感も証明できる

産休代替の仕事は、期間が決まっている分、特定の業務を責任を持って最後まで遂行することが求められます。これによって、あなたの「責任感」を証明することができるのです。「産休代替だからこそ、最後まで責任を持って業務を完遂しました」というアピールポイントは、次の派遣先や正社員登用の際にも大きな武器となり、信用を勝ち得るきっかけにできます。

5. 未経験から挑戦させてもらいやすい

実は、産休代替の仕事は「未経験歓迎」とされることが少なくありません。本当は経験者が欲しくても、ここまで説明した通り、応募者は多くないからです。仕方なく、産休に入る方の上司などが仕事を巻き取り、その周辺業務から始めることができる案件になっていることもあります。これまで事務職経験が浅い方や未経験の方には、産休代替を通じて本格的な事務経験を積むチャンスでもあります。また、もしも期待以上に仕事を担当できた場合、めちゃくちゃ感謝されます。

6. 大手企業での就業チャンスが多い

産休代替の派遣案件は、大手企業での求人も少なくありません。これは、大手企業が出産・育児に対して手厚い制度を設けており、産休に入る社員が多いからです。大手企業での勤務は、なんだかんだと安心感や休暇の取りやすさなどがあり、さらに大手ならではの他部署との調整業務の経験を積むこともできます。

7. 正社員になれる可能性も?

産休代替から正社員になることも実際にあります。先ほどお話ししたように、産休から復帰した社員の働き方が変わる場合や、退職された場合には、派遣先企業が「正社員として働きませんか?」と声をかけてくれることもあります。これを狙って、産休代替の仕事を希望される方も少なくありません。絶対じゃないですが、これまで10年間派遣の方がやっていたポジションで正社員の声がかかるよりは何倍も可能性があります。

8. 俗人的な仕事を標準化できたら、ずっと仕事に困らない

産休代替の仕事では、「引継ぎ」や「マニュアル作成」が求められます。つまり、俗人的な仕事を標準化する力が磨かれるわけです。
もし、産休に入る方が属人化しまくった仕事を「誰にでもできる標準化」することができたら、その価値はものすごく高いです。このスキルを身に着けると、どんな職場でも「仕事の整理整頓ができる人」として重宝され、結果として仕事に困ることがなくなるかもしれません。

最後に

今日は、「事務派遣の仕事が決まらない人におすすめの案件は『産休代替』」というテーマでお話ししました。産休代替の仕事は、期間が決まっていることから不安に感じるかもしれませんが、その分ライバルが少なく、経験を積むには絶好のチャンスです。さらに、長期就業の可能性や正社員登用のチャンスも秘めているので、ぜひ視野に入れてみてください。

では、また!


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