【#1057】派遣の辞め方② 主語を自分にする
こんにちはー!
今日のnoteは「派遣の辞め方② 主語を自分にする」というテーマのお話です。
辞め方の相談は多い
先日、派遣の辞め方というテーマでnoteを書きました。
今回はその補足です。
更新をしないだけなのですが、人材派遣営業がかなりしつこく引き止めてくるという相談が寄せられることも多く、その対策と考え方をお伝えします。
引き止められるパターンあるある
強く引き止められられるパターンには共通点があります。
それは、主語が派遣先になっているということです。
例えば、「スキル不足なので、派遣先へ迷惑をかけてしまうので辞めます」なんて言えば、「派遣先からは助かってると言われてますよ」と引き止められ、「仕事覚えられないので、前任がいるうちに入れ替わった方が派遣先へ迷惑かけないと思います」と言えば、「とにかくしっかり引継ぎをお願いします。他のスタッフさんの配属は間に合いませんから。」と言われます。
もちろん、その辞める理由が改善してもらえたら続ける理由ならそれで良いのですが、その状態から「辞めさせてもらえない」とおっしゃる方が多いです。
これは辞めさせてもらえないというよりも、辞める理由を派遣先のせいにしているので話が進まないという状況です。
主語は自分
では、どうしたらいいのか?
解決法は、「主語を自分にすること」です。
先程の例なら、「スキル不足でついていけず、ストレスに感じています。自分の心身の健康のためにも辞めます。」と言うのがよいです。
これであれば、自分の問題なので、派遣先がどうこうしても基本的に意味はありません。
長く勤めた正社員を辞める時も皆さんこのような考え方をしますし、職場環境や派遣先要因を理由にすると、その改善を交渉していると思われても不思議ではありません。
辞める以上!派遣先にも不満や問題はあるでしょうから、釈然としない部分もあると思いますが、更新しない時のマナー的なものとして、自分を主語にして話すようにするとスムーズかと思います。
意志が固いならメールでもらう手も
そして、さらに意志が固いのであれば、メールでやり取りをすると言う方法もあります。
まだ結んでもいない次の契約を結ぶかどうか?なんて元々、派遣会社側に道理のある説得はありません。
だって、そこまで言うなら最初から定年まで雇用契約を結べばいいのですから。
なので、派遣営業からの説得は基本的に論理のすり替えになります。手を変え品を変え、あんまり本筋じゃない説得をしてきます。
プライベートなことに対して、〇〇すれば続けられますよね?とか、職歴が増えると…とか余計なお世話が多くなります。
そして、その自覚はある派遣営業は多いのでこう言った話は電話や対面が多くなります。
あえてメールでやり取りすることで、派遣営業側も冷静になれたり、文字で残るのであまり無茶は言わなかったりします。
常に効果的とは言いませんが、とにかくスムーズなら辞めることを優先するなら、テキストでやりとりすると言う方法は一つの選択肢かと思います。
最後に
今日のnoteは「派遣の辞め方② 主語を自分にする」というテーマでお話しました。
特に就業したてで、派遣先と合わないと思った時は、自分を主語にするのは抵抗がある方もいるかと思いますが、派遣先の問題にすることで話がややこしくなる方も多いので、参考にしていただけると幸いです。
では、また!
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