見出し画像

転勤のいいところは、しんどいのが自分のせいか環境のせいか分かるところ #1183

お元気ですかー?
今日のnoteは「転勤のいいところは、しんどいのが自分のせいか環境のせいか分かるところ」というお話です。

転勤はしんどい

転勤と聞いて、多くの方がまず思い浮かべるのは、そのしんどさではないでしょうか。いや、違うかもしれませんがw、僕の抱くイメージは「しんどい」です。
住む場所が選べず、ライフステージによっては単身赴任を強いられることもあります。僕は違いましたが新婚で茨城から長野の異動になった時なんかは結構つらかったし、大変でした。
住む場所さえ選べないという意味で、転勤は個人の人権を侵されているように感じることすらあります。(転職しろ)

しかし、実は転勤には大きなメリットがあります。それは、転勤を通じて自分の悩みが環境のせいなのか、それとも自分のせいなのかを明確にすることができるという点です。

転勤がもたらす自己認識

例えば、「全然メンバーが付いてきてくれない…」という悩みを抱えているとします。この悩みを抱えたまま、転勤を経験すると、その原因がはっきりと見えてきます。
もし新しい職場に移っても同じ悩みを抱えるのであれば、高確率でその原因は自分自身にあると言えるでしょう。3回転勤してもその悩みが付いてくるなら、99%自分のせいです。
逆に、転勤後に悩みが解消されるのであれば、その悩みの原因は環境にあった可能性が高いのです。

これは僕自身が、転勤を経験して実感したことです。最初の転勤の際、僕は自分のマネジメントが下手すぎたせいでメンバーからの信頼を得ることができませんでした。これは100%自分自身の問題だと理解していましたが、次の転勤ではその問題は一切発生しませんでした。
メンバーの特性、上司からどの程度、権限を預けてもらえているか、などで結果は変わってくるのです。どの環境でもメンバーが付いてきてくれないわけではないのだと理解することができ、気持ちが楽になりました。
逆に、何度転勤しても同じ課題にぶつかる方もいて、その方は客観的に見ても、ご自身の取り組み方でその課題を生み出してしまってるように見えました。

転職でもいいけど

同じことは転職でも可能です。
何にしても環境を変え、その課題がまだ追いかけてくるかを見るだけで、自分の影響、責任がどの程度かを理解できます。
しかしら転職は転勤より、リスクがあります。特に、同じ会社には戻れない可能性が高いので、環境のせいか自分のせいかの見極めのためだけならコストが高いのではないでしょうか。また、新しい職場での適応には時間がかかり、その間に発生する環境や自分以外の変数も多くあります。

一方、転勤は同じ会社内での異動であり、そこまでのリスクではありません。そして、会社の文化やルールを理解した上で新しい環境に移ることができます。このため、転勤によって得られるフィードバックの方が直接的で信頼性が高いはずです。

最後に

転勤はしんどい部分もあるのですが、いや、基本的にしんどいのですが、僕にとっては良いこともありました。正直、転勤したいですか?と聞かれると嫌なのですがw、僕は転勤に救われた部分もあり、それを言語化してみました。
転勤を希望するかどうかは個々の状況によりますが、一つの選択肢として考えてみる価値はあると思います。
では、また!


派遣で働く方、正社員という働き方に悩む方、派遣会社や人材サービス企業に入社して悩んでいる方、どれでもない方、ご質問やご相談はこちら↓へお願いします。※無料で全力でなんでも答えます。

↓オープンチャット「人材派遣スタッフの駆け込み寺」(匿名&出入り自由)

↓オープンチャット「人材派遣営業の駆け込み寺」(匿名&出入り自由)

↓公式LINEで個別連絡が可能です(無料オンライン相談、有料記事プレゼントがついてきます)


サポートいただいた分は、人材派遣で働く人のサポート、人材サービスで働く方のサポートの活動に使います!必ず、世の中の役に立てますね。