人材派遣の職場見学&中途面接対策ー説得力のあるキャリアストーリーを作るー #1167
お元気ですかー?
今日のnoteは、人材派遣の職場見学や中途採用の面接で職歴が多い人突破していく方法についてお話しします。間違っても派遣先の方に見られるわけにはいかないので、途中から有料noteにします。
派遣は期間を定めた働き方なのに、職歴が多いのは致命的
派遣は3ヶ月などの更新で期間を定める働き方です。ですから、派遣先の都合、自身の都合で職歴が増えたり、事情があって派遣先を変えるのは普通のことです。
にも関わらず、派遣で働く方は矛盾を感じることもあるのではないかと思うのですが、職歴が多くなると派遣先や転職先は「すぐ辞めるのではないか」と懸念して見送りに合う機会が増えてきます。(派遣には面接はないのですが、今回は見極めはあるという前提で進めます)
以前、↓のnoteで攻略法をお話ししましたが、職歴が多いとそれ以前の問題で見送りになってしまうのです。
転職の理由では言ってはいけないことがある
僕が相談を受けてきた職歴が多い方に共通する特徴があります。
それは、職歴が多くなる中で、自分の意思で選んでいない部分を正直に話しがちというところです。
「事務が良かったので最初に受かったところに行って、初回でスキル不足で更新がなかったので次に行きました。次も最初に受かったところに事務で行きました。」
みたいな感じです。(ちなみに、この例文はダメの見本みたいな転職理由です)
そりゃ・・・そうかもしれん!そうだけども!
相手も企業に雇われている会社員です。この人に来てもらったら定着して活躍してくれるかなーっていうことを少ない情報で見極めているんです。
スキル不足で更新が無くて・・・って言われたら、契約できな苦なっちゃいます。
僕だって、1社目の会社では社長に気に入られてなかったし、スキル不足だったし、給料に不満がありました。でも、それをそのまま言って転職活動がうまくいくはずがないんです。
それでも正直に言いたくなるくらいの正直者(もしくはめんどくさがり屋)のあなたに、まずは言ってはいけない転職理由の例を3つお伝えします。
①人間関係が悪くて転職しました
まず一つ目は「人間関係が悪くて転職しました」というものです。
上司でも、同僚でも、後輩相手でもダメです。
明白なパワハラで裁判したとか、酷いパワハラだったので軽く触れるくらいならいいですが、そうでない限り、人間関係は選考してくれる相手に伝わらないので避けてください。どの会社にも人間関係はあります。採用する側は、人間関係が悪いのは前の会社のせいなのか、あなたのせいなのか分からないので、採用を避けたくなります。少なくとも「人間関係で悩みを!?素晴らしい人材だ!」とはなりません。
②スキル不足で更新がありませんでした
これもよくありますが・・・「スキル不足で更新なし」も言ってはいけません。
言うなら具体的に「(受ける職場に関係のない)〇〇というスキルが必要なのにそれを持っていない私が情報の行き違いで採用されてしまい、懸命に学んだのですが必要なスキルを身につけるには時間が足りず、協議の上終了になりました。」と言ってください。
そうではないスキル不足による更新なしについては、本当は嫌な人で嫌われていたとか自分から学ぶ姿勢がないのでは?とか妄想が広がってしまいます。
③仕事によって病気になった
三つ目は「仕事によって病気になった」です。
これも、選考している企業が判断をできない状態にしてしまいます。
もちろん、病気に対して勤務上サポートが必要な状態なら伝える必要がありますが、寛解や治療が完了しているなら無理に伝える必要はありません。
例えば「ストレスで体調を崩して退職しました」という方を採用しようにも、自社の仕事もストレスは多少なりともあるわけで、その方の体調を考えると採用を躊躇してしまいます。
希望する仕事を決めるという観点で言えば、100%仕事のせいで病気になったと確信していても、しっかりと他の理由を絡めて、キャリアストーリーを伝えることをお勧めします。
この三つの共通点を見ていただけばわかると思うのですが
・選考している企業には真実はわからない
・その会社でも存在しうる
・ネガティブ
という特徴がある退職理由を言った場合、よほど人に困っている企業以外は内定が出ないと思いましょう。そして、そのまま就職活動をしていると、どんどん採用に困っている企業(≒ブラック企業)ばかりに就職することになり、さらに職歴が増える悪循環になってしまうのです。
共感されるキャリアストーリーの作り方
さて、ここまでの話を受けて、いよいよキャリアストーリー、転職理由の作り方をお話しします。
ここから有料です。買った人も、外部に流出しないようにしてください。かなりはっきり、僕が言ったと思われたくない内容を言います。でも、うまくやっている人はこの考え方をしていると思います。
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