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「ケースバイケース」と「人それぞれ」の情報量は0 #1168
お元気ですかー?
今日は、『「ケースバイケース」と「人それぞれ」の情報量は0』というテーマでお話しします。
「ケースバイケース」とか「人それぞれ」は元も子もない
例えば、新しいプロジェクトの進行にあたって「このプロジェクトはケースバイケースで進めましょう」と言われたとします。
皆さんはこの言葉から何を理解しますでしょうか?残念ながら、これでは具体的な進め方、注意点、期待する成果について何も伝わってきません。
同様に、何かを質問された時に「それは人それぞれだから」と答えることも、聞き手にとっては何の解決にもならず、ただの時間の無駄です。
文字にするとギャグみたいですが、これに近い状況に出会うことは少なくありません。
えっ?議論とか会話する気がないのん?って思ってしまいます。
賢い人ぶって当たり前に着地するのは無意味
「ケースバイケース」や「人それぞれ」といったフレーズは、表面上は賢く見えます。
…見えますよね?現に僕は大学生のとき、カッコいいと思って「ケースバイケース」って言いまくってました。
でも、実際はその場のしのぎであり、問題の本質を見極めようとしたり、答えのない中で意見を持とうとする努力が感じられません。たとえば、営業戦略を練る会議で「この市場は人それぞれの反応があるから、一概には言えない」と結論づけた場合、具体的なアクションプランは生まれません。ここまでのことはないかもですけど、これは無です。無。
ただの時間の浪費であり、何のための会議か分かりません。
勇気をもってポジションをとれ
では、どうすれば「ケースバイケース」や「人それぞれ」を乗り換え、議論が深まるのでしょうか?
大切なのは、カッコ良くはないことを理解することですw
もとい、具体的なポジションを取るという意識と勇気を持つことです。何の反論もできないけど、どことなく格好のつく言葉に逃げず、その誘惑から流れなくてはなりません。
そして自ら議論のど真ん中で、具体的な立場を示すことで、議論を発展させましょう。そうすることで、全員が明確な目標に向かって努力することができるようになります。
最後に
今日は「ケースバイケース」と「人それぞれ」の情報量は0』というタイトルで「ケースバイケース」と「人それぞれ」という言葉は、カッコいい風の無であるというお話をしました。
ただ、それに対しての僕の解決策が、意見を持ったりポジションを取る勇気を持つというもので絶妙に具体性が足りず、解決策として無だなぁと思いました。より良い解決策を募集中です。
では、また!
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