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役割が変わったら以前の役割に直接口を出さない #1299

お元気ですかー?
今日は「役割が変わったら以前の役割に直接口を出さない」というテーマでお話ししたいと思います。

職場で煙たがられる人の共通点

これは大発見だと思っているのですが、人材派遣サービスで働く20年近くの経験の中で、職場で煙たがられる人の共通点を見つけましたw
そこまで変なことを言っているわけでもないのに、妙に煙たがられる人っていますよね。

その共通点とは何か?僕が見てきた中で、一番多いパターンは「役割が変わっても以前の役割に直接口を出す人」だということです。口が悪いとか、仕事をしないとか、いろいろな理由で煙たがられる人はいますが、このパターンが特に多いと感じています。(もちろん「ソースはワイ」レベルですw)

以前の役割に口を出す

これは僕が新人だった頃の話です。というか、役割が変わるたびにピヨピヨ新人から始まるのですが、すごく嫌だったことがあります。それは、ピヨピヨなりにプロとして意思決定し、実行しているのに、前任の人がめちゃくちゃ干渉してくることでした。一言で言えば、煙たいと感じていました。

これは派遣先の他の職場でも見受けられる共通点で、役割が変わった後も、その垣根を越えて干渉してくる人って一定います。新しい担当者が自分なりに頑張っているのに、前任者が「ああしたほうがいい」「これはこうすべきだ」と直接口を出してくる。これでは新しい人もやりにくいし、周りも困惑してしまいます。

アドバイスは適切に

とはいえ、前任者も悪気があるわけではなく、経験者としてのアドバイスをしていることがほとんどです。その気遣いは大切ですが、どうすれば煙たがられずに済むのでしょうか。

ポイントは二つあります。

  1. 自分に見えていないことがある前提でアドバイスする

    • 離れてから時間が経てば経つほど、自分が見えていない情報が増えます。新しい状況や方針、チームの変化など、知らないことがあるかもしれません。そのため、自分の意見が必ずしも正しいとは限らないと意識することが大切ではないでしょうか。

  2. 適切な相手にアドバイスする

    • 直接その方にアドバイスするのではなく、マネージャーやリーダーに伝えるほうがいいことがあります。というか、ほとんどのケースはそれです。その時も、「このままだと失敗するかもだけど大丈夫?」とマネージャーに投げかけることで、適切な形でサポートができます。場合によっては、育成のためにあえて見守っている可能性もあります。

このように、見えていない前提で相手を選んでアドバイスすれば、煙たがられるどころか感謝してもらえるし、組織にとってもプラスになるのではないでしょうか。

最後に

役割が変わったら、以前の役割には直接口を出さない。このシンプルなルールを守るだけで、職場の人間関係はぐっと良くなるのではないかと考えます。新しい担当者を信頼し、見守る姿勢が大切です。

「なんでこんなことも見えないんだろう?」と思うことがあるかもしれませんが、その時は一歩引いて、適切な方法でサポートしてみてください。

では、また!


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櫻井 諒|あえて今の仕事を選んでいる人を増やす
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