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Willの前にミッションがある-Willの見つけ方- #1292

元気ですかー?
今日は「Willの前にミッションがある」というテーマでお話ししたいと思います。最近、キャリアの話になると「あなたのWillは何ですか?」と聞かれることが増えました・・・よね?
でも、その質問に答えるのが難しいと感じている人も多いのではないでしょうか。

Willハラスメント

「あなたのWillは何ですか?」と聞かれても、正直すぐに答えられないことってありますよね。でも、世の中ではWill-Can-Mustが主流すぎて、まるで当たり前のように聞かれるものだから、答えに詰まると「やる気がない人」みたいに思われてしまう。そんな空気感に気を使ってしまって、正直しんどいと感じることもあります。

僕も過去に同じような経験をしました。突然「あなたのWillは?」と聞かれて、「えっと...」と口ごもってしまったんです。その場の雰囲気もあって、なんだか自分がダメな人間のように思われるのではないかと気まずい気持ちになりました。しかもその時点で僕はそこそこいい年齢w
でも、よく考えると、Willってそんな簡単にポンと出てくるものではない気がしてきます。

Willの前にミッションがある

そこで僕が思ったのは、「Willの前にミッションが必要なのではないか」ということです。企業のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)で言うと、Willはビジョンに該当すると考えられます。ビジョンとは、つまり「どういう未来にしたいか?」ということです。

そして、その未来像を描く前に、「自分は何のために存在するのか?」というミッションを仮置きでもいいから決めておく必要があるのではないかと僕は考えています。ミッションが明確になれば、自然とWillも決まってくるものです。逆にミッションがないと、「お金が降ってこないかなー」とか、漠然とした願望になってしまいます。目的が最初にあってこそのWillではないでしょうか。そのミッションがあいまいだったり、存在しないことが、僕らがWillをスッと定義できない理由なのだと思います。

あえて今の仕事を選んでいる人を増やす

ちなみに僕のミッションは「あえて今の仕事を選んでいる人を増やす」です。このミッションがあるから、その時々のWillもすぐに決まります。「どうしたら仕事を選んでいるという感覚の人を増やせるか?」と考えれば、自然とやりたいことが見えてくるんです。
ビジネス視点じゃなければ「守りたい人を守る」が僕が僕に期待するミッションだったりします。

例えば、今の会社で新しいプロジェクトに参加してチャレンジしながら勉強させてもらったり、ブログやSNSで情報発信をしてみたり。ビジネス弱者なりにビジネス戦闘力を身につけるべく四苦八苦しているのも、すべてはミッションを達成するための手段として捉えています。だから、迷うことなく行動に移せるし、結果として自分の成長にもつながってい・・・たらいいなと思います。

最後に

「Willは何?」と聞かれて答えに詰まってしまう人は、まず自分のミッションを考えてみるといいかもしれません。大それたものでなくても、自分が大切にしたいことや貢献したいことを見つけるだけで、次の一歩が踏み出しやすくなります。

ミッションが明確になると、Willも自然と見えてきます。そして、そのWillに向かって行動し、試行錯誤することで、気づけば自分らしいキャリアを築けているはずです。

では、また!


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櫻井 諒|あえて今の仕事を選んでいる人を増やす
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