ジャイアントキリングから学ぶマネジメント力
サッカーのお話から考える記事です。
今季レアル・マドリードはチームを生まれ変わらせることに成功した。
18-19シーズンはリーグ順位3位、CL決勝トーナメント1回戦敗退、国王杯準決勝敗退という結果。
リーグの上位チームのうちでは圧倒的に失点が多かった。
しかし、18-19シーズン終盤から再びジダン監督を迎え入れチームを再建することに成功した。
レアル・マドリードは超攻撃的なチームであるにもかかわらず、19-20シーズンは失点が極端に少なくなった。
チームとして大きな選手の入れ替えはなかったが成績が大きく変わった。
これはまさしくジダン監督のマネジメント力。
サッカーの世界では監督が変わればチームが変わるということは少なくない。
ジャイアントキリングが起こるのもこれが理由だ。
いかにして選手のモチベーションを保ち、奮起させるか。
どんなに優秀な選手を揃えていても、監督がこれをできなければ負けていく。
選手が監督を信頼できているとフルパワーを発揮できる。
これはチームに大きなエネルギーを生み、チームとして強く戦うことができる。
このことは組織でも同じことが言えるとだろう。
部下とリーダーが同じ方向を向き、部下は信頼できるリーダーの力になれるよう動く。これができている組織ほどエネルギーが大きいと感じる。
もし、自分が組織を作るのであればジャイアントキリングを起こせるような組織のリーダーになりたい。
そして、今日はレアル・マドリードが勝てばリーグ優勝が決定する大一番。
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