1. 〜ベロニカ・セーニャ加入まで | DQ11S 全縛り + 命令縛り
はじめに
ドラゴンクエスト XI S を全縛り + 命令縛りで攻略していきます。
本ゲームに用意されているしばりプレイは、買い物できない、防具を装備できない、楽な戦いは経験値なし、すべての敵が強い、はずかしい呪い、超はずかしい呪い、町の人にウソをつかれる、主人公がやられたら全滅です。全てを有効にすると、すべての敵が強化された状態で、防具を装備せずに、はずかしい呪いでランダムに行動不能になりながら、レベリングの暴力で解決することができない状態でプレイすることになります。先人の挑戦を見たところでは、ゲームバランス自体が全しばりでプレイするプレイヤーを想定されていないと思えるほどの凶悪な難易度となるようです。
ただ、通常の全縛りプレイでは先人の知恵で乗り切ることが可能になってしまいますので、今回は命令禁止の縛りも自らに課すことにします。ちなみに DQ11S からは主人公にも作戦を指示できるため、つまるところ放置プレイになります。仲間の作戦内容は「いろいろやろうぜ」固定とします。恐らく誰も使わないような作戦ですが、今回のプレイではせっかく戦闘ボイスも追加された DQ11S のキャラクターの様々な特技や呪文を楽しんでいこうと思います。そして、AI は消費アイテムを使用しないため、命令を縛ると必然的に戦闘中の消費アイテム禁止縛りも追加されます。ただし、縛りの目的は凶悪な難易度を楽しみたいわけではなく、ただクリアしたいだけなので、むしろ極力楽をしてクリアできるようなプレイをする予定です。カジノやドーピングも視野に入れています。
ゲーム開始
早速始めていきましょう。ちなみに筆者は DQ11 はトロコン済み、DQ11S はシルビア加入あたりまで全縛り命令ありでロケハン済みです。
初手ドーピング
冒頭に書いた通り今回は極力楽をしてクリアするプレイなので、早速ですがドーピングをキメます。プレゼント受け取りで、ゴージャス版の特典と公式ガイドブックの特典でスキルのたねを10個、超・ちからのたね1個、超・まもりのたね1個を受け取って食します。残りのアイテムは今回の縛りではゴミです。
序盤から力と身の守りが20上がるのは相対的に凄まじいパワーアップとなりますが、どの道序盤は戦略も装備も限られてくるので、基本的にはずかしい呪いにかからないことをお祈りしながら試行回数を重ねるだけの運ゲーになります。私がやりたいのは圧倒的な暴力で凶悪な縛りをねじ伏せることなのでサクサクと進めていきます。
スライム戦
初期装備は片手剣ですが、盾も防具に含まれるため装備することはできません。イシのつるぎからイシの大剣に持ち替えてスキルポイントも両手剣に振ってから初戦闘に臨みます。スライム3匹です。前述の通り、レベルに対してドーピング効果が大きく出ているうちは苦戦することはありません。
スモーク戦
みのまもりをドーピングしているとはいえ、火の息には効力がないので普通に殺されかけますが、エマが無限にやくそうを投げ付けてくれるので無問題です。旅に同行してくれればいいのに。
カミュ加入
何やかんやありながら、特にボス戦はないままカミュが加入します。カミュのメイン武器は短剣を選択します。カミュの短剣という固有の愛用武器を持っているところを見ると使いたいのだろうと思って。
今作では、しばらくストーリーを進めると比較的序盤に自由にスキルポイントを振り直せるようになるので、その時に持っている強い武器に合わせて積極的に切り替えながら様々な武器モーションを楽しもうと思います。ちなみにカミュ加入時点でれんけいが解放されますが、今回の縛りプレイでは「自動でれんけいする」固定とします。あくまでキャラクターの自由意志を尊重します。
いたずらデビル戦
ふしぎな鍛冶が解放されるので、せいどうの剣+3とせいなるナイフ+3を作成します。早速誤算なのですが、このボス戦前にレシピ解放される主人公の武器が片手剣のみだとは思いませんでした。前述の通り、セーニャ加入後にスキルポイントは振り直せるようになるので、気にせずに片手剣の方にもスキルを振り、かえん斬りとこうげき力+3を習得しました。ちなみに攻略後に思いましたが、イシの大剣を打ち直せば、せいどうの剣+3にそこまで劣らない攻撃力と武器ガード率が手に入るので、そちらで進めた方が良かった気もします。そしてナプガーナ森林でのレベルキャップである9までレベルを上げました。いろいろやろうぜ作戦であっても、ホイミはこまめに詠唱してくれるので、特に命令時と遜色ないプレイングをしてもらえて普通に突破しました。
イビルビースト戦
序盤の鬼門です。デルタコスタ地方浜辺のぐんたいガニでレベルを12まで上げてから挑みます。この戦闘はどう足掻いても運ゲーです。通常縛りプレイの場合、運ゲー要素は大きく4つあります。はずかしい呪いが発動しないこと、敵の攻撃が1人に集中しないこと、ボミオスによる行動順変化で敵のターンが連続しないこと、カミュのスリープダガーで眠ることです。これに加えて命令縛りの場合は、そもそもカミュがスリープダガーを使ってくれるのかが運ゲーになります。結果としては、開幕の1度だけ使って睡眠を引いて、あとは全て通常攻撃でした。イビルビーストを一体倒した時点でカミュは倒れてしまいましたが、もう一体のイビルビーストがボミオスでデレまくってくれたお陰で主人公がタイマンに勝利してくれました。
デンダ一味戦
イビルビースト戦から一切の戦闘を挟まず、一気にボス部屋まで突っ走ってそのまま戦います。武器だけてつの大剣+3に変更しています。この戦闘では、無敵ゲストであるベロニカとセーニャがデコイになってくれて被弾回数を減らせる上、セーニャが無限にホイミとスカラで介護してくれるため、カミュが秒殺されようと、主人公とセーニャだけで粘り勝つことができます。堅実にいく場合は、レベルを15まで上げて、ホムスビ山地のガルーダがドロップするどくがのナイフをカミュに装備させると良いでしょう。さらに徹底したい場合はヒノノギ火山のごうけつぐまをマラソンすればレベル19まであげることができます。
ベロニカ・セーニャ加入後
ついにメンバーが4人揃い、勇者、盗賊、魔法使い、僧侶のパーティとなりました。これからの冒険に備えて、スキルポイントを皆リセットして現時点で持てる最強の武器に最適化します。主人公は家事職人の親心のクエスト報酬でレシピが手に入るてつの大剣を、カミュは前述したホムスビ山地のガルーダがドロップするどくがのナイフを、ベロニカはホムスビ山地のドルイドがドロップするまどうしの杖を、セーニャはステッキも槍も現時点では手に入らないので初期装備のセーニャのステッキを+3まで打ち直します。これでとても安定したパーティになったので、次回からもサクサクと進めていきます。
次回: 近日中
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