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5. グーラ到達編 | ゼノブレイド2を隅々まで楽しもう

前回

バーン会長とプニン

第二話 機械仕掛けの人形はバーン会長とプニンのシーンから始まります。バーン会長は雲海探査船ウズシオに乗り込んだクルーは全員死ぬものとして大金をシン達に支払っていたわけですが、レックス達の活躍によってウズシオのクルーは皆生存します。バーン会長のスパイ役であった奥様に出て行かれたプニンは「どうしてきっちり死んでこないも、後から返金しろって言われたらどうするつもりも」とめちゃくちゃな糾弾をします。

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レックス達を乗せたじっちゃんは嵐の中トルネア海から南に逃げて行方知れずとなったそうです。トルネア海の南方面は「今の時期だと」グーラがいる可能性が高いとのことで、巨神獣は定周期にアルストを移動していることが想像できます。

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バーン会長はグーラの領事であるモーフを呼び出します。くずもののコアクリスタルにアヴァリティアブランドを付けて一級品としてスペルビア本国に売り込むバーン会長の手並みを法王庁(アーケディア)に傍受されかねない回線でベラベラと喋るモーフにバーン会長は呆れます。モーフ領事はスペルビアの人物であるようで、グーラはスペルビアの領土であることがわかります。また、法王庁(アーケディア)という機関がコアクリスタルを取り仕切っていることもわかります。

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着陸したレックスとホムラ

場面は変わってレックスが目を覚まします。膝枕良き。

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じっちゃんやニア達が見当たらないので探しに出かけます。その前に、レックスのブレイドとなったホムラの性能を確認しておきましょう。攻撃ロールの火属性ブレイドで、必殺技は周囲のエーテルを吸収し、熱に変換して攻撃するフレイムノヴァ、全ての敵の足元に火柱を生み出すプロミネンスリボルト、敵単体を集中的に攻撃して焼き尽くすブレイズエンド、巨大化した炎の刀身で敵を斬り大爆発させるバーニングソードです。定期的にドライバーへバフを付与するブレイドアーツは命中率がアップする命中アップと、次のドライバーアーツの威力がアップするアーツ強化です。そしていわゆるパッシブスキルであるバトルスキルは HP 20%以下の敵を必殺技命中時に確率で戦闘不能にする浄化の炎、ブレイドコンボのダメージがアップする聖杯の片鱗、クリティカルのダメージをプラスする焔の刀身です。フィールドスキルは火属性のブレイドの能力である火属性の力、ひとつのことに集中して取り組む能力で力をコントロールするのにも用いる集中力、おいしい料理を作ることができるホムラ専用の能力である料理です。

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アヴァリティア商会へ寄り道

ストーリー上、移動手段がないのでアヴァリティア商会に帰還することは不可能なはずですが、例によってゼノブレイド2はストーリーの進行を無視してスキップトラベルができる仕様で、更にバーン会長を始めとした NPC の台詞が一部変わっているので少し寄り道してみましょう。

まずはバーン会長に話しかけます。レックスも他クルーも全員死ぬ契約をしていたにも関わらず、驚きの白々しさです。

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ただ、バーン会長の秘書達に話しかけると、案外気に入られていることがわかります。誘拐してきた女性を無理矢理働かせているというわけではなさそうです。

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沈むものとしてバーン会長に保険をかけられていた雲海探査船ウズシオやクルーも無事に帰還しています。

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グーラ下層

さて、再びグーラへスキップトラベルして忘れられた地からレクト湿原に向かい、ニア達を探します。レクト湿原には多くのエネミーが生息しており、中でもアカマダラ・リザドはレックスを見つけると自分から攻撃してくる索敵型エネミーです。赤いまだら模様の蜥蜴なのでアカマダラ・リザド、ゼノブレイドのエネミーには珍しく現実世界の言葉で直感的な名前が付けられたエネミーです。

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レクト湿原を抜けると、じっちゃんことセイリュウがボロボロで横たわっているのを発見します。

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セイリュウはレックスに別れを告げると淡い光に包まれて消えてしまいます。

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別れは一瞬。セイリュウは亡くなったわけではなく、「全身の代謝を最大限にして身体機能を維持した結果幼生体にまで退行してしまった」だけだそうです。元の姿に戻るまでには300年かかるようですが、とりあえずはこれからもじっちゃんと一緒です。

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気を取り直してニア達を探します。グーラの下層を突き進むと、霊樹の古道でワームイーター・グロッグに襲われているニアとビャッコを発見します。

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ブレイドコンボのチュートリアル戦ですが、例によって普通に全滅します。ワームイーター・グロッグは高威力のスモウプレスを持ち、弱ると何度でもグラトニーでHPを半分ほど回復してしまう凶悪なモンスターです。オートバトルでは AI が弱った瞬間にブレイドコンボでブレイズエンドのメガエクスプロージョンやスチームエクスプロードが発動して一気に倒しきるのをお祈りするしかありません。

全滅してもニアとビャッコはパーティインするので先にビャッコの紹介をしましょう。回復ロールの水属性ブレイドで、必殺技は自身の野獣性を解放して連続で斬撃を行うタイガーレイジ、エーテルの対流で敵を攻撃して味方を癒すアクアウェーブ、リングに集めたエーテルを前方へ放つワイルドロア、ワイルドロアの後に突撃して敵を圧倒するメイルシュトロームです。ブレイドアーツは的に受けたデバフを消去するデバフ消去、命中率がアップする命中アップです。バトルスキルは敵から受けるブレイドコンボのダメージがダウンする四神の守り、ドライバーアーツを使用した時に HP が回復する大河の恵み、攻撃を受けた時に確率で HP が回復する癒しの咆哮です。フィールドスキルは水属性の力、草花に関する知識を持つ植物学、古代の文明の知識で文字を解読できたりする古代文明の知識です。

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ニアでフィールドを移動する際、ブレイドにビャッコをセットしていると背中に乗せてもらえます。そのため、ツタや梯子を使って移動するモーションが実装されている珍しいブレイドです。

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さて、ワームイーター・グロッグへのリベンジはアヴァリティア紹介の宿屋レムレイムに泊まってボーナス EXP を精算して鍛冶屋キノコソードでアルミチップを購入することで無事に突破し、マスラの泉で休息を取ることにします。セイリュウはホムラとも元々面識があるようで、シンとメツを今のまま放置しておくことはできないと話すホムラに「宿命じゃな 天の聖杯の」と返します。その戦いにレックスを巻き込むことに、セイリュウは心配の姿勢を見せますが、ホムラが戦いに巻き込まなくともレックスは自分からシンとメツを止めるために戦いに首を突っ込むだろうと、レックスをホムラに託します。

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グーラ上層

休息を終え、このスペルビア帝国グーラ領はニアの故郷とのことで、近くの街まで案内してもらうことになりました。しばらく進むと広い平原に出ます(ゴルドア大平原)。この壮大なフィールドと BGM の演出は、初代ゼノブレイドのガウル平原や、ゼノブレイドクロスの原初の荒野にたどり着いた時の演出に似ています。

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グーラで一番大きな街であるトリゴに向かいます。道中には多くのエネミーが存在しますが、中でも目立っているのがお馴染み縄張りバルバロッサです。高レベルモンスターが普通にフィールドを徘徊しているのはこの手のゲームの醍醐味ですね。

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クエスト: 襲われたノポン商人

トリゴの街を目指してゴルドア大平原を進むと、3匹のネルゾ・ヴォルフに積荷を襲われているノポン商人を発見します。ネルゾ・ヴォルフを倒すと、トリゴに運んでいた積荷の一部であるコスメ(ぱふぱふファンデーション樹液コンディショナー)を分けてもらえます。

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グーラの上層はとても広くこれからも様々なクエストを通じて探索を続けることになりますが、今はまっすぐとトリゴの街を目指してついに辿り着きました。次回はグーラで一番大きな街であるトリゴの街を散策します。

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次回: 6/16予定

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