時代はシルエットに表れる
こんばんは
ファッションコーディネーター
パーソナルスタイリストのRです。
現在、婚活をしている&恋をしている世の男性をカッコよくしたいという想いからお届けしております。
今日はですね
時代はシルエットに表れる
これでいきましょうか。
少し前にね、まだファッションにあまり敏感ではない男性の方に
もう少しパンツを緩めのシルエットのものを履いてみましょうか。
と、提案したところ
何日か後にチノパンをやけにブカブカに履いて、腰パンにしていました。
なんか幼くなるから似合わないんですよ〜、と。
そりゃそうですよー。
そこにベースボールキャップなんかかぶったら、少年の出来上がりです。
そうではないんですよね。
少し緩め、リラックスシルエット
というと皆様、大抵ただただサイズを大きくしてきます。
それではただのサイズが合っていない人です。
最近は男性でも女性でも緩めのシルエットのパンツを綺麗に履いてる人が多いですが
例えば女性を見て、あの人サイズ合ってないなー、ブカブカじゃんって思いますか?
ちゃんとシルエットをわかって履いてる人には思わないはずです。
サイズをブカブカにしているのではなく
最初からゆるめの綺麗なラインのシルエットのパンツを選んで履いているのです。
今、ショップで売ってる緩めのパンツはシルエットが計算されてて綺麗にできています。
ただ、タイト目に慣れている方が慣れないからと言って
合わせ方やサイズ感をタイトに見せようタイトに見せようと選んでしまうとあまり意味がなくなってしまいます。
普段のサイズはLサイズだけど、タイトに見せたいがためにSサイズを選んだり。
それ、意味ないですから..。
それはまだ頭がタイトな自分から離れられていないですね。
ゆるめにいくならゆるめにいきましょう。
そのほうがカッコいいです。
というか時代に合っています。
そうなんです
時代はシルエットに表れるんです。
色の合わせ方なんかは、いつの時代も一緒です。
色そのものって変わらないですからね。
よっぽど僕達が見たことがないような新しい色が出てきて、その色が流行れば別ですが。
ただ、シルエット。
これは時代によって変化していくのです。
(ちなみに髪型も襟足が長めのシルエットが流行った時代があります)
パンツなんか、もろにそれが表れます。
なのでまずはパンツを新しく何本か購入することをおすすめします。
最初は変な感じがしても絶対に見慣れてきます。
2000年代初期、スキニーだって最初は変だったはずです。
男があんなピタピタのを履いて気持ち悪いくらいの声があったはずです。
緩めのシルエット
簡単な入りとしては、ややキレイめなコーディネートで挑戦してみてください。
テロンとした緩めのパンツをハイウェストで履いて、インナーをパンツインしてみてください。
パンツインの格好だけでは慣れないという方は、その上にブルゾンやカーディガンなどを羽織ってみてください。
初心者でもイイ感じにきまりやすいですよ。
そのうちに慣れてきて、パンツインのスタイルにも慣れてくることでしょう。
そうすると少しずつ
ピタピタのパンツを履いてるのが恥ずかしくなってきます。
僕はすでに恥ずかしいです。
ていうか、ショップの店員には一人もいません。
特にヒップや太ももが肉肉しい男性がピタピタパンツとかって微妙すぎます。
女子に、かげであだ名をつけられているかもしれません。
男はそこそこ緩いくらいがカッコいいしコーディネートにこなれ感が出ます。
季節が変わる新たなお花見の季節にビール一杯いきますか?
その前にパンツ一本いかがでしょうか?
ここから進化していきましょう。