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あなたの働く目的、再生計画。



働く目的に、命をすり減らしていないか


ぼくらは自らのエネルギーを使って世界に対して繋がり、いまを謳歌したい。それが生まれながらの欲求です。

AIのおかげで楽になるなら、その分ドッカーンと予測不可能なエネルギーで何かを表現したいのです。

自らの働き方そのものを「RE WORK」 していく。RE WORKを重ねるうちに、自らのビジョンから湧き上がってくる自分らしい目的(purpose)を持つことになります。

働く目的を自らの内側から持てることは、日頃の物事の判断をとてもクリアにしてくれます。だって、何か壁に出くわした時も、明確なイエスかノーを、その目的のチカラのおかげで応答できるからです。

悲しいかな、いまの経済活動の多くはフラットに見ていくと「破壊がきほん」です。何かを壊せば 裏返しとしてGDPは膨みます。破壊が消費者に見えないところであれば「ハッピーを届けるお仕事です(キリッ)」そう、胸を張って喧伝できてしまう社会です。

しかし、もし。
そんな仕事や職場の在り方に見て見ぬふりをすれば(働くことで何かを破壊する仕事を是認することは)、もっと大事なものをすり減らしてしまいます。そして、じぶんの中の大事な井戸まで枯れていってしまいます。



「破壊がきほん」から「再生がきほん」のWORKへ向かおう


「RE WORK」=働くことを再生していく

わたしが行っているライフコーチングでは、お堅い職業の方からクリエイター、士業、経営者の方までこれが大事なテーマの1つになっています。

本当にその働き方が、世界(じぶんを含む)にとって嬉しいこと・有益なことなのか?

そうした問いかけをするたびに、働く目的そのものがムクムクと動き出し日に日に進化していくことが実感できます。それこそが進化する目的(evolutionary purpose)です。

一方、誰かがいつか喧伝してみせた、みせかけの美しい目的(fake purpose)に従って働いていると、灰色の男たちがどこからかやってきて、至る所で「誘惑」してきます。気がついたら何かにさらにけしかけられるようになり、自分自身が時計じかけのオレンジになってしまうのです。  

「働く定義」だってどんどん脱ぎ捨てて、「働く目的」に命を宿し再生させていきましょう。

ビジョンから湧き上がる働く目的を持てるようになると、働く日々のなかに躍動する命が宿ってきます。もし今、あなたが大きな砂漠のどまん中にいたとしても、きっと湧き上がる井戸を見つけられるはずです。

業種・業界・職場はチョイスできても、働く目的はチョイスできません。チョイスというのは選べば完了ですが、働く目的は内側から日々囁いてくるのものです。さて、あなたの働く目的、今年はどう再生させていきますか?


人間性をも再生し、ドッカーンと人間を開いていく。
そんな「再生がきほん」の働き方が増えていくといいな。



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