ミツバチが運んでくるウェルビーイング
花粉を媒介する小さな生きものたちはポリネーターと呼ばれ、ぼくらのウェルビーイング(幸福度)の土台を支える存在です。
人間にとっては、作物の生産と食料安全保障を守ってくれ、景観などの文化的価値も支えてくれています。
つまりポリネーターあっての「生産」です。
その代表選手が ミツバチ。
花の蜜を集めるだけでなく、世界の主要な作物種の90%以上の受粉をミツバチが媒介しているそうです。
日本では 6000戸しかいない養蜂家ですが、100万本のひまわりで有名な笠岡ベイファーム(岡山県笠岡市)を拠点に養蜂を営む山本治さんのところに養蜂見学に行ってきました。
日本ではひまわり蜂蜜が採れるところは稀。なっかなかのレア体験でした。
性格も巣ごとに違うのが「羽音」で伝わってきて面白かったです。
ちなみに 蜂蜜の国内自給率は 6% 。
気候変動で 食糧のさらなる値上がりはすぐそこまで。
身近な国内のミツバチちゃんたちこそ大リスペクトです。
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