ハラスメントを減らし才能を発揮できる環境を作るために
トランスフォーメーションせよ
昆虫 はスゴイよ。さなぎ がスゴイ。
イモムシから蝶へと、全く生き物と言ってもいいほど別のスタイルに生まれ変わるシステムを進化の過程で手にしているから。
イモムシは、ちょいと欲出してマッチョになりたがってるわけじゃない。さなぎは、細胞をぜんぶトロトロスープにしてもう一回作りなおす。
それこそが「トランスフォーメーション」です。
世の中がさもしくシュリンクすればするほど、マッチョになりたがる人が増えマウント合戦になってしまう。でも、わたしたちの土俵そのものがどんどん小さく脆くなっているのだ。
人と利益を囲いこむ関所型資本主義では、イモムシだらけで葉っぱは、あっという間に食べ尽くされてしまう。
ひとりひとりに大切なのは、トランスフォーメーションのはず。土俵を横断し股にかけ、壊れたものを回復させ、新たな息吹を表現するために羽ばたけるように。
トランスフォーメーションせよ。
それを伴走しお手伝いするのがコーチ型リーダーの腕の見せ所。一方、イモムシのままマッチョにさせようとするのがマウント型リーダーの威張りどころ。
芸能界もそうだし、一般企業もそう。
ハラスメントを減らし才能を発揮できる環境を作るためには、組織にコーチ型リーダーが必要です。子どもたちが道を開くには、まずおとなが一回トロトロに溶けてトランスフォーメーションせよ。なのです。
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