育児日記 (厄介だな、女性ホルモン)
女性はホルモンの変化によって、気分が浮き沈みしたり体調の良し悪しが変わる。生理前や妊娠、産後、更年期と言った時期にはその変化が大きく、体調不良や気分の落ち込みの変化も大きいらしい。先日、NHKで女性ホルモンと女性の心というテーマで特集がされていて、もしかして私のこのしんどい気持ちはホルモンのせいなのでは?と思った。
2人目を妊娠し、つわりが落ち着いてきた頃から現在に至るまでの1年ちょっとの間、気分が落ち込む時期と回復時期が何度となく繰り返されてきた。妊娠中は、妊娠によるホルモンの変化で出産すれば終わると思っていたが、産後の今でもその状況は続いている。
それは女性ホルモンのせいで、女性ホルモンを整えたら気分の浮き沈みもましになって楽になるよ!さあ、これを飲んでみましょうか、なんて言ってほしかったのだろうか、NHKの番組を見終わった後、お世話になった産婦人科に電話をしていた。
妊娠、産後のこころのケアという連絡先を教えられた。ホルモンじゃなくて心の問題?そんなことないと思うけどな・・なんて思いながらも、そちらに連絡してみた。自分のしんどい気持ちを人に話すのは初めて。食欲はありますか?睡眠は十分にとれてますか?子供のお世話は出来てますか?と聞かれた。全部はい、だ。睡眠は欲を言えばもう少しとりたいが、生活に差し支えない程度にはとれている。そんな質問をされ、産後うつの症状はないとおそらく判断された。ホルモンも産後1年くらい経とうとしてる時期なら元に戻りつつあると思いますよ、でも心配なら婦人科を受診してもいいかもしれないですね、それで安心できるなら。
7分くらい、喋った。そうか、婦人科を受けてもいいし、別に受けなくてもいい状況。生活に支障をきたすまではこころを病んではいない。あなたは深刻な状態で、今すぐ助けが必要ですよ、そんな言葉をかけられたら、ああ、やっぱりそうだったんだなんて、思っただろうか。安心したような、拍子抜けしたような。
でも話ができて少しスッキリした。少しだけ気分が落ち着いたように感じた。誰かに話を聞いてもらう、カウンセリングをしてもらう、今の私に必要なのはそれなのかなと思う。
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