複数の収入を得ることが重要(お金の問題ではなく、自由の問題)
今日もソーシャルワーカーとしての働き方の可能性、選択肢についての私見を呟きたいと思います。フリーランスとしての現状も踏まえつつ。誰かの参考になればうれしいです。
ちょうど大学院が夏休みに入り、授業がない期間でもあるので、とても平和な時間を過ごさせてもらっています。
勉強したらいいんでしょうけど。YouTubeばかり見てますよね。
人生のモラトリアム期(という言い訳の、一歩間違えると廃人のような生活をしています)(笑)
そんな時に考えていた働き方の多様性について、少しまとめていきましょう。
働き方(収入の得かた)のパターンは一つじゃないという話
今の僕の働き方はとても自由というか、生き方自由に過ごしています。
こういうライフスタイルの人ってやっぱ珍しいんですよね。自分でも珍しいパターンだと思いますが。
昔病院のワーカーとかしてたときには、まったくイメージできなかった生活パターンですね。
なので、それだけが理由ではないと思いますが、働き方についての相談を受けたりすることも多くなってきました。
どうしてもソーシャルワーカーとしての働き方って、施設だったり病院で働くというのが一般的になっています。
個人的にはもっとチャレンジして行ける職種なんじゃないかなと思っているのですが。だって社会変革を目指す、ソーシャルチェンジをうたうわけですから。
でも当たり前に毎日を過ごしていると、そういう行動のきっかけとかって意外となくて、単調で同じような毎日が過ぎていくことになります。
特にまじめに目の前のクライエントのためにとお仕事している人ほど、自分のためにいろいろ考える時間というのは後回しになりがちなのかなと。
もっと自分の幸せとかを考える時間があってもいいのかなと思うんですけどねー。
さて、先日こんなツイートをしてみました。
そうなんです。働き方というのも重要ですけど。収入の得かたも多様であっていいと思うんですよね。
どうしても固定観念だと、一つの職場でお給料をもらうという話になってしまいがちです。
そして、そこそこ能力がある人とか、この業界である程度経験をつんでくると、僕もそうでしたけど、たとえば専門学校の非常勤の先生を少ししたり、行政とかからの業務委託のバイト的なお仕事を掛け持ちしたり。
どれも働き方の延長として、能力を生かした働き方なので良いのですが。
結果として自分自身の時間の切り売りになってしまい、労働集約型の人生のまま過ごしていくことになります。
こういった、自分の労働時間をお金に換える働き方は、僕としてはまったく間違っていないと思っています。
ただバランスの問題というか。それ以外の収入源も確保することが大切だとも考えています。
自分のやりたいこと、社会に対して価値を発揮したいことがわりと明確な人が、こういう福祉のお仕事やソーシャルワーカーとしてのキャリアを積んでおられると思います。そしてその先の社会課題解決であったり、より良い社会の実現とかを目指しておられるはず。
でも残念ながら今の社会の仕組みだとその価値を十分お金として評価してもらいにくい仕組みになっているのかなと思うことがあります。
もしくは僕たち福祉のお仕事をしている人たちが、そういう社会の評価の仕組みを十分理解していないことから、せっかく発揮している価値をお金に換えることができていないということもあるのかな、と。
ちょっと違った収入、自分の時間を切り売りするのではない収入を得る方法って、意外とたくさんあって。
それは今の仕事に紐づけた形でのものかもしれませんし、全然違った、資産運用的な話で表現される活動かもしれませんが。
生活の質を担保するうえで、自分自身のやりたいことを社会の中で実現していく上で、基盤を得ることはとても重要なことですね。
収支をコントロールして時間的な自由を手に入れることの大切さ
もう一つ重要なポイントは収入と支出のバランスです。
よくファイナンシャルプランナーの人がいう固定費を減らして、みたいな話ではなくて(でも近いことを話すかもしれませんが)。
・自分が幸せだと感じられる水準の支出を理解する。
・それをどのように時間をかけずに稼ぐか。
・自分の有限で貴重な(お金よりも大切な)人生の時間を何に使うか。
あたりをきちんと言葉で明確にする作業が必要ですね。
どこまでいっても、自分自身の人生が最大かつ希少なリソースです。
「時間」と表現してもいいかもしれませんが、その貴重なリソースを何に使って社会に価値を生み出すか。
自分なりの答えを持っておくことが大切かもしれません。
そこらへんが明確になっていると、もしかしたらいろいろな悩みごとが解決するというか。
解決はしていないのかもしれませんが、気にならなくなるかもしれませんね。
僕はそんな状態に、今なれているのかもしれません。
今日はこれくらいで。ありがとうございました。
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