Vol.10 なるようになる
『なるようになる』
この言葉に対して自分は少しネガティブな印象が強かったです。
物事を放棄して時の流れに身を任せる。
そう捉えてしまってあまり好きな言葉ではありませんでした。
今年の3月。
自分は仙台に残るか、他のチームに移籍をするかで相当悩んでいた時期がありました。
まだ結果が出せていない自分では選べるほど選択肢は多くなかったのですが、この決断が今後の自分を左右することだと思い多くの人に相談しました。
先々のことばかり考え過ぎていて
『どうしよう』と1日に何回言っていたかわかりません。
身近な家族には何度も相談しました。
そんなある日父親に相談し電話を切る直前にこう言われました。
『自分が1番だと思う選択をすること
人生なるようになるから大丈夫』
この言葉を聞いた時
肩の荷が降りたのを今でも覚えています。
よく考えてみたらそうだなと。
いくらたくさん心配事や悩み事をしたところで
それは自分が作り出した幻に過ぎないのだと。
そんなことに多くの時間を費やす必要はないと感じました。
ですが、時には良く物事を考え悩んだりすることも大事です。
大事なことは
実体がないものに時間を費やすことより
今あるこの一瞬に目を向け考えること
言葉で伝えるのは難しいですがこれに尽きると思います。
こう考えた時に
『なるようになる』
この言葉がポジティブなものに変わりました。
父親にはいつも助けてもらいっぱなしで感謝してもしきれません。
偉大で尊敬する父の言葉に救われました。
最後に
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
言葉の捉え方一つで考え方がこんなにも大きく変わるんだなという出来事を思い出したので今回この内容で綴ってみました。
noteでは色々と一丁前に書いていますが、各Vol.によって文調なども変わっていることもあるかとは思いますがそこも1つの味として大目に見ていただけると幸いです。笑
言葉は偉大だなと感じる今日この頃でした。
それでは👋
ヴォスクオーレ仙台 #9 平澤 凌