Vol.51 人生に打率は存在しない
野球というスポーツには
『打率』というものが存在します。
何回打席に立って
何回打つことができたのか
はっきりと数値で示されているスポーツです。
野球のことはあまり詳しくはありませんが、
打率が低ければ打席に立てる回数は
おそらく減っていくのだと思います。
※あくまで自分の勝手な思考です。
そんな打率に関して
今読んでいる本の中にこんな言葉がありました。
人生において打率は存在しない。
人生を生きていく中で何回空振りしたって良い。
一発特大のホームランを打つことができれば
空振りは全てプラスになる。
空振りを恐れることなく
打席に立ち続けたものだけが
ホームランを打つことができる。
これを読んだ時
めちゃくちゃ良い言葉だなと感じました。
数を打たなくても1発で結果が出せる人も
世の中にはいると思います。
ですが、
そうではない人はとにかく何度もTRYして
結果を出すしかないはずです。
自分に置き換えてみると
シュートが入らない時がある。
その場合はとにかくシュートを打つ数を増やす。
パスが少しでもズレてしまうなら
パスを何本も蹴って
感覚を研ぎ澄ますしかありません。
ビビってシュートを打たない人は
ゴールを決められないですし、
パスが取られてしまうかもと恐れている人に
アシストはできないはずです。
失敗やミスも挑戦した人にしか
味わえない経験です。
消極的なミスなら
積極的に行動した上でのミスの方が
数段成長ができると自分は思っています。
『数を打てば当たる』
そんな言葉をよく耳にしますが
ただただ数を打っているだけでは
自分は一生当たらないと思っています。
1回1回を全力でスイングしていくことで
一発特大のホームランを打つことができる
そう自分は信じています。
見逃し三振を続けるのではなく
豪快なフルスイングを常にしていく。
そんな人生にしていきたいなと思いました。
常に成長に飢えている人間でありたいです。
ヴォスクオーレ仙台 平澤 凌