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アメリカ大学陸上記③クロスカントリーシーズン(後編)
こんにちは。樋口諒です。
アメリカ、カンザス大学の陸上部で中長距離をしています。
このノートは前回の続きです。まだそちらを読んでいない方は、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。↓
2023シーズンの試合結果
今年はチーム事情もあって個人登録として試合に出場しました。4レースに出場したので簡単にまとめていきます。
また、チームのシーズン結果は地区予選で9位。全国に行けるのは2位までとその他のうち全国ランキング上位13チームとなっていましたが、及びませんでした。
9/2 Bob Timmons XC Classic
6km 19:43 (16th/43)
人生初のクロカン。カンザス大学のホームグランド Rim Rock Farm でのレースでした。
アメリカでの初戦、人生初のクロカンということで意気揚々と臨みましたが、オーバーペースにより悔しい結果に。コースも4レースの中で一番タフでした。
動画 3:43 あたりから少しだけ写っています。
9/16 Greeno/Dirksen Cross Country Invitational
8km 25:26 PR (53rd/364)
ネブラスカ州への遠征です。シーズンの中で一番上手く走れた試合でした。レース全体で持っている力を出し切ることができました。
このレースは8kmですが、駅伝で10kmを走った時よりもペースは遅いです。クロカンのタフさが分かると思います。
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9/29 Gans Creek Classic
8km 26:20 (121st/203)
ミズーリ州への遠征。1週間前に風邪を引いたことや暑さに対応できなかったことにより満足いく走りができませんでした。途中棄権を何度も考えました。それくらいキツく、また集中が欠けていました。
10/13 Platte River Rumble
8km 25:35 (30th/136)
ネブラスカ州でのレース。嵐の中での試合となりました。全体的に悪くはないものの、ラスト1キロで3人に抜かれる後味の悪い試合となりました。クロスカントリーはタイムではなく順位で競う種目なのでラスト競り負けないことは重要になってきています。
総括
全てが初めてのシーズン。怪我もなく、今月から始まるトラックシーズンに向けていいトレーニングはできています。しかし、800m/1500mを考えると、まだまだ持久力は足りません。圧倒的な持久力は中距離に活きていきます。来シーズンは最低24:30を出し、地区予選の7人に入れるように頑張っていきます。
読んでいただきありがとうございます。不定期ですが、アメリカの陸上のことを中心に投稿していきます。ぜひ、よろしくお願いします。