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なぜ私は本を読むのか?

きっかけは高校時代に読んだハリーポッターが最初だった気がする。読み始めたら止まらず、授業中に読み続け怒られた記憶も。友達に紹介された国盗り物語も何度か読み返した。「エロいぜ」という一言に反応しただけだったけど。(蝮の道三とおまんとの温泉でのやり取りは良かった)

そんなきっかけで読書というものが趣味になりはじめたのかなぁと感じる。現在34歳。嫁に本棚を買えと言われ続けているが理想の本棚が見つからず、引っ越してからダンボールが定位置だ。可愛そうなことをしてしまっているので、そろそろ自作に入ろうかと思ってる。

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昔は小説ばっかり。辻仁成に泣き、ONE PIECEのゾロに憧れ、北方水滸伝に奮い立ち、SLAM DUNKの完全版デビューをし、司馬遼太郎を読み漁った。漫画を挟みながらというのが大事と言い聞かせる。

「ビジネス書なんて読まない、成功するかしないかは能力が決める」と大学時代はビジネス書には手を付けなかった。

今振り返ると、なんて自信過剰な学生だったんだろう。自分は能力がある、必ず成功する、だから読む必要はない。(はずかし…)傲慢すぎる…そんな自信とともに伸びた鼻は社会人になって何度も折られることになる。地元静岡での営業で鼻を伸ばし、東京に行って鼻を折られ…

それでも自分を高めてくれる先輩や取引先と出会ったことで、自分を成長させよう、という思いを持った。また、経営者と会うことが多い職業だったので、経営者目線や同じ土俵で話をできる人間になろうと決意した。

そんなこんなで今ではビジネス書が中心の読書週間。営業から経営戦略という、より全社的な視座に立ち、正解のない旅を続けるために本のジャンルも変わりつつある。

標題の「なぜ私は本を読むのか?」、私の答えは「自分の人生を決めるための基盤づくり」だ。サラリーマンとして働いていて偉そうな事は言えないが、「自分の人生は自分で決める」と腹をくくった。他人に生殺与奪の権利を与えない。

「YOLO」You Only Live Once、人生一度きり、楽しんだもん勝ち!読書を楽しみながら、読書を通して学んだことを実践し、成長していく。その先の未来を描けてはいないけど、きっと楽しい。(今ももちろん楽しい!)

Inputが多かったので、Outputをやっていこうと思う。

※転職するということが目的ではなく、「あくまで組織に所属しながら発信をしてキャリアップにつなげる」ことが目的。腑に落ちる言葉を頂き、このnoteで発信しようと背中を押してくれた徳力基彦さんの「『普通』の人のためのSNSの教科書」に感謝です!!


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