そうだったのか!ピッチとプレゼンの違い
皆さん、ピッチとプレゼンの違い、知ってますか?はい、私は間違ってました。シリコンバレーに行ってから気づいたらプレゼンをピッチと呼ぶようになってました。そこには「なんとなくかっこいいから」くらいの理由しかなく、その違いを全く理解せず使っていることに気づくことに…あな恥ずかしや。
「人の心を動かして相手の決断を引き出す」この一言で初めてピッチとはなんたるやがわかりました。「Pitch 世界を変える提案のメソッド(Open Network Lab著)」ではプレゼンとピッチの違いが丁寧にまとめられてます。
この本はすごくためになりました!2章以降、ピッチのやり方だけでなく、事業の組み立て方も丁寧に書いてあります。しかも実際にピッチで成功した事例のスライド資料まで公開。まぁ、なんと伝わりやすいこと!伝えたいことを1枚にまとめて、それもシンプルにわかりやすく。うーん、自分の作るスライドとは比べるものにならない…あな恥ずかしや。
限られた時間で伝えたいことを伝え、相手の決断を引き出すこと。シリコンバレーで伺ったBtraxの話を思い出しました。「何も決めない会議は必要ない、喋らない人も必要ない」ゴーン、と頭を殴られた感じでした。決断を繰り返していくことが多い社会(今後より多くなる)だからこそ、普段に落とし込んで実践することが大事。テレワークで簡単に会議ができるようになったことはいいことですが、何も決まらない会議も増えたような…改めて自分の生活を見直したい。
特に新規事業開発に関わっているからこそ、この本のノウハウをできるだけ盗もうと思う。