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手作り本棚を作った話

さぁ、いよいよ重い腰を上げ、約2年間ダンボールに閉じ込められてきた本を救済するときがやってきた!

「いいのが見つからないから」「そろそろやるよ」と嫁への空返事はしばらく前に効力をなくし、動かざるを得ないときが来たのだ。

埋もれた本の写真はこちらから。

さてさて、いよいよ作る!と決めたわけだが、何をしていいかはさっぱりわからない。ということでとりあえずホームセンターに突入だ!図工は成績が良かった気がする。なんとかなるだろう!

ちなみに私が本棚を作ることで大事にしたことは下記だ。

・薄め。本が飛び出ないギリギリのサイズ。(これがなかなか市販品で見つからない)

・ジャストフィット。高さもピッタリのサイズ(これも市販品で見つからない理由に)

・置き場所の高さに合わせる!階段横高さ100センチだ!

まずは、サイズが揃っている漫画で一つ作り、うまく行けば2台目以降を作っていこう。ここからはやったことを列挙していく。①本のサイズを図る。ふむふむ、漫画を入れるには高さ20センチがちょうどいいだろう。②ホームセンターに突撃!ちょうどいいサイズの木、ペンキを購入。水性だと万が一濡れた場合に本に色がついてしまうだろう、ということで油性に。合わせて紙ヤスリも購入。のこぎり、電動ドリルは借りることにした。③家に帰って木を丁寧にヤスリがけ。これが結構しんどい。④ヤスリが終わったらペンキ塗り。

ここまでで1日…ちなみに、借りたノコギリは一瞬で折れてしまい、購入に走ることに。ペンキは塗りづらいなぁと思っていたらどうやら薄めて使うらしい。水性でも問題ないようだ。※日曜大工のベテランが上げている記事がたくさんあるので見てから作ることをおすすめする。

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油性のペンキは手につくと全然落ちない。メイク落としでなんとか落とすことはできたが、結構しんどいので注意。家族で楽しく塗ることができた!

ペンキを乾かすこと1日、すでに平日にはいってしまったため、翌週に繰越。その間、反省を生かしてネット記事を読み漁る。「ふむふむ、ペンキのあとにヤスリをかけるのがいいらしい。ペンキは落ちない!らしい」ということで次の工程に。⑤乾いた木をヤスリがけ。ベトベトしていた木がサラサラに!手はペンキの色になるが、今回は簡単に落ちた!⑥いよいよ組み立て!電動ドリルで穴を開けてからネジを打ち込む!息子の手伝いもあり1時間ほどで完成!

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間に入れた木は本の重みで棚板が曲がるのを避けるため、固定ではなくバランスを見て差し込むことに。足もつければ立派な家具に!!

近づくと粗があるが、遠目には完璧。ほめてしい笑

木とペンキ、やすりで8,000円くらい。追加購入したのこぎりで合計1万円くらい。「買ったほうが安いのでは…」と思われる方もいるだろうが、否!作ることで湧く愛着、これは他のものには代えがたいものがある。そして自分の希望通りにできる本棚!ジャストフィットする本達!本棚を築き上げるごとに深まる家族の絆!いいことづくめ!

ということで、意外といい感じに作ることができました。実際に本を置けば粗は見えなくなるので気にならない!嫁からも『いい感じじゃん!』とお褒めの言葉!多少のグラつきは本の重さで安定した。

ダンボールはあと6つほど…さぁ、来週もホームセンターに行こう!

…高さだけ1センチの誤差がでてしまい、「足を切れ」と言われているがそんなテクニックはないので、逃げ切りたいところ。

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