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私のこと
「自分を愛す」—— 34歳、経営者として気づいたこと
「若くして経営者なんてすごいね」
「好きなことを仕事にしているんだね」
そんな言葉をかけられることがある。
だけど、実はそうではなかった。
「ビジネスを続けること」がゴールになった4年間
私は起業して4年。
好きなことを仕事にし、社会に貢献したいという想いでスタートした。
「これが自分の生きる道だ」と信じ、全力で走り続けた。
でも、気づけば 「ビジネスを続けること」がゴール になっていた。
好きだからやっているはずなのに、
気がつくと「もっとやらなきゃ」「続けなきゃ」と、義務感に変わっていた。
時間に追われ、仕事漬けの毎日。
いつの間にか、自分の身体のことは 二の次、三の次 になっていた。
「身体の声を無視し続けた結果…」
唯一無二のはずの自分の身体を、私は顧みることなく酷使していた。
不調があっても「まだいける」と無理を重ねた。
そしてある日、原因不明の痛みが襲い、動けなくなった。
時には寝込むこともあった。
「ちょっと疲れているだけ」
「この仕事が落ち着いたら休もう」
そう言い聞かせて先延ばしにしていたけれど、
身体は確実に限界を迎えていた。
でも、仕事を止めるわけにはいかない。
そんな気持ちが、さらに自分を追い詰めていった。
「夫として、父として、これでいいのか?」
仕事だけじゃない。
私は 「家族を大切にすること」 も強く意識していた。
でも、本当にそれができていたのか?
「夫として、父として、これでいいのか?」
自分の中で、ずっと問い続けていた。
子どもと過ごす時間、妻との時間。
一緒にいるのに、心のどこかで 「仕事のこと」 を考えている。
「もっとちゃんと向き合わなきゃ」
「でも、仕事もしっかりしなきゃ」
正解を求めて、常に自分を責め続けた。
「他人に尽くすことで、アイデンティティを保っていた」
そして、仕事でも家庭でも、
私は 「自分のこと」よりも「周りのこと」 を優先し続けていた。
「誰かのために役立つことが、自分の価値」
「自分のことよりも、人を助けることが大切」
そう思い込んでいた。
でも、それは 「自己犠牲」 だった。
本当にやりたいことよりも、
「求められること」「期待されること」を優先していた。
いつの間にか、「尽くすこと」が自分のアイデンティティ になっていた。
「自分で自分を蝕んではいけない」
そんな生活を続けた結果、私は体調を崩した。
身体だけじゃなく、心もボロボロだった。
そして、その時ようやく気づいた。
「自分で自分を蝕んではいけない」
本当に大切にすべきものは何なのか?
何を優先すべきなのか?
それは、「自分を愛すること」 だった。
「言祝ぎ(ことほぎ)」の力を知る
そこで、私は決めた。
「自分を愛する」 ことを。
そして、それをどう実践するかを考えた時、
「言祝ぎ(ことほぎ)」 という日本の文化に出会った。
「言葉には力がある」
昔の日本では、そう信じられていた。
だからこそ、「言葉で愛を紡ぎ、祝福を伝える」 という文化があった。
それが 「言祝ぎ」 だ。
私たちは普段、無意識のうちに 「自分を傷つける言葉」 を使ってしまうことがある。
「忙しい」「疲れた」「どうせ自分なんて…」
でも、それを 「自分を祝福する言葉」 に変えたらどうなるだろう?
「よくやったね」
「大丈夫、きっとうまくいく」
「今の自分も、それでいい」
たったそれだけで、
心はふっと軽くなった。
「あなたにも、言祝ぎを届けたい」
このアカウントでは、
私自身が 「自分を愛する」 ために気づいたことや、
言葉の力を使って人生を整えるヒントを発信していく。
もし、今のあなたが
✅ 自分を後回しにしてしまう
✅ 仕事や家族のことで不安を抱えている
✅ 自分を愛する方法がわからない
そんな想いを抱えているなら、
「言祝ぎ」を、ぜひ知ってほしい。
自分を愛し、言葉で祝福することができたら、
あなたの人生は、きっと変わるから。
「自分を愛すること」から、すべては始まる。
一緒に、「自分を愛する」ことを始めよう。
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