アレック・ソス 部屋についての部屋 / 世田谷代田songbook
気付けば前回の更新からだいぶ時間が空いてしまいました。
「書きたいことや伝えたいことは山ほどあるはずなのに、いざ書こうとなると何を書いていいかわからない」
この気持ちがわかる人、一定数いると思うんですよね。
東京都写真美術館で開催中の「アレック・ソス 部屋についての部屋」の会期が今週末です。僕自身、行って良かったと感じさせられたエキシビジョンだったので、週末の予定が空いている方は足を運んでみてはどうですか?
展示室は6つの部屋に区切られていて、アレックソスの活動の足跡を感じることができます。アレックソスを知らない人たちでも初期の作品から最新の作品までそれぞれの部屋を巡り楽しめます。
また、活動の歩みを振り返るだけではなく、すべての部屋の作品は「部屋」をキーワードとしていて、このエキシビジョン自体を一つの作品として感じられるのもおもしろく感じました。
どの部屋の作品もおもしろくて好きなので、特に私が気に入っている作品はソフィア・コッポラの映画『ロスト・イン・トランスレーション』を感じさせる4つ目の部屋の《Park Hyatt Hotel, Tokyo》(2015)です。夜空の中でベッドに横たわっているようなセルフポートレートの写真が非常に気に入っています。
NADiff Baitenで、偶然にも欲しかったキャップが入荷していたので購入。
下北沢のお隣の駅、目黒蓮のSilentのドラマでおなじみ世田谷代田にあるフレンチ/イタリアンレストランのsongbookのグッズです。
ビブグルマンにも選出された日本橋兜町にあるイノベーティブフレンチ『Neki』の西恭平シェフが新たにオープンした『songbook』
じつはこの『songbook』の店名は、アレックソスの作品からインスパイアされたみたいなんですよね。
以前から気になっていて一度行ってみたいと思っていたお店、展示の余韻が残っている状態で足を運びたい。
ということで展示を見た数日後にお店へお邪魔してきました。
平日のお昼でしたが人気店なのでオープン時に早くも満席。
予約して行くことおすすめします。
店内にはアレックソスご本人サインもありました。
私は基本的に食事は腹八分目にしたいタイプなので、ランチコースではなく平日限定のランチセットにしました。前菜、スープ、ピザで2500円。
納得の美味しさです。
ピザは持ち帰り可能なようですし、一人で来店の場合はアラカルト注文の際にハーフサイズのリクエストも受け付けてもらえるメニューもあるようで柔軟に対応してもらえそう。
毎月開催されているコラボレーションのモーニング、お店も昼と夜で雰囲気が変わりそうなのでディナーも行ってみたい。
「アレック・ソス 部屋についての部屋 」展、「songbook」でのランチのひと時、どちらも非常に有意義なひと時でした。
IGもやってます。
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