占い大好き、男子中高生。
カツカレーか、唐揚げか。いや、TWICEか。
男子中高生が好きなものは、そうだと思っていたんだけど。
友人宅で、お互い、過去に見てもらった「算命学の紙」を広げながら、ああでもない、こうでもない、と話していた。これまでの記事を読んでくださっている方には伝わると思うが「やっぱり王様(天将)って。」というネタが絶対的にあって、次に、こんなにアドバイスされてても、違うほうやっちゃうよね、とか。
それを横で聞いていた息子くんが、
「え、俺も知りたい!俺ってどういう星?」
と興味津々で入ってきた。
「ああ、息子くんのもあるよ。見てもらったんだ。」
って友人は、その「紙」を広げて、当時言われたこと、覚えていることを話す。
すると、もう一人の息子くんも、
「え、俺は?」
と参加。
算命学を少しだけ習ったり、なんだかんだずっと算命学が好きな私は、教科書通りに「この星は自分らしさ、みたいなもので。いいとか悪いとかはなくて。」と説明をして、各星の特徴を話した。
「おおぉぉぉぉ。」
説明のたびに、歓声が、笑
「え、じゃあどうすればいいの?」
「こういうときは?」
「これでいいってこと?」
質問攻め。
あたし、東進ハイスクールの人気講師かな、って勘違いしそうなくらい質問攻め。
私が帰宅したあとも、その熱は冷めやらず、しばらく楽しかったらしい。
そうかー、意外だなー。
男子中高生も、こういうの興味あるんだなー。へええぇ!って。
だって、息子くんたち、いつもはこんなして「遊びに来たママの友達のおばちゃん」にはここまで近寄ってこないのに、笑。
占い、というアイテムが、心つかんだみたい。意外だったけど、楽しかったな。
何かの拍子で、うちの息子たちともその話になり。
「えーーー、いいなあ。俺も占ってほしい!!」
という。
そこでまた私は、予備校の人気講師のテイで話す。笑
こういう話も織り交ぜつつ。
ただ、最後に「ただ、全部頼っていいものでもない。」ことを話す。語弊を恐れずに言えば「真剣にやらない」というか「正解を求めない」というか。
でも、ときどき、使えば楽しいよね、とか。
何より、算命学って「はー、いろんな人がいるんですねえ」って心の底から理解できるから、それがいい。
「自分には当たり前のことが、当たり前ではない人がいる」とか、すごくよくわかる。何が一番大切か、どういう回路か、など。
最近、どこかで「人生は修学旅行みたいなもの」と聞いたのがずっと残っている。いい思い出、苦い思い出、すべてが旅行の一コマ。人生ってそれでいいのかもしれない。占いも、その「思い出話」の一つであればいいのかもしれない。
みたいなことを頭に浮かべながら、男子中高生と楽しくおしゃべりした。
確かに、男子中高生は、お店に入りにくいかもねえ、専門のお店とかあれば流行るのか?笑
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