最近の記事

わたしのことを嫌っているねこ

 10月になってしまったし、日記(月記?)を書こうかしら、という気分だ。こういうのは上旬のうちに済ませておいたほうがいい。  月が変わって、長かった夏休みも終わり、大学は秋セメがはじまった。怠惰な大学院生の夏が終わり、週に数回はむりやり大学に足を運ばなければならない面倒な生活の幕が開けてさいあくだ。もうM2のこの時期になるとわくわくすることはない。相変わらず、修論は1文字も書けていない。  授業の教室を調べずに大学に着いてしまったので、「2限の教室どこ〜」友人にDisco

    • 魔法のiらんどからカクヨムへの移行について

      魔法のiらんどからカクヨムに作品を移行するための方法です。スマホでも移行できますが,作品数が多い方はPCで移行する方が楽かもしれません。ここでは,PC版での作業方法について紹介します。ご参考になれば幸いです。 (1)魔法のiらんどにログイン (2)マイページから「サービス終了のお知らせ」→「BOOKのバックアップをいますぐ行う」をタップorクリック (3)移行したい小説の「バックアップ」ボタンを押す (4)PCにZipファイルをダウンロード (5)別タブにて,カクヨ

      • 立ち去る者だけが美しいはずだった

         ひとりで映画を観に行った。作品の感想を言語化して語れるほどの体力はあいにく持ち合わせていないので、作品名は伏せさせてほしい。  映画を観に行くときは、いつも後列の真ん中あたりを選ぶ傾向にある。首が疲れるから前よりは後ろの方が良いし、斜めからスクリーンを見る感じがなんだかくすぐったいので、できれば正面に座りたい。  今回は一番後ろが空いていなかったので、その前にあるプレミアシート的な座席を選んだ。普通席よりも300円も高い座席だから、選んだことがなかった。だけど後列の真ん

        • 理解とNot理解のはざまを愛す

           いつも気持ちが沈んでいることで有名なわたしだが、最近はいつもよりもすこし深いところまで沈んでいた。  さいきん本を買った。同居人の運転する車に揺られて隣県の美術館に訪れた帰り道(わたしは芸術のことは今ひとつわからないけれど美術館めぐりがすき)、近くに大好きな洋服セレクトショップの系列店があることを思い出し、だれかわからないおじさんと双子の子どもが印刷されたプリントTを買った。そしてその後、同じビルに書店が入っていることに気づいた。  普段、書籍は電子派だ。紙か電子か、を

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          薄く差し込む朝

           さいきん、魔法のiらんどというサイトで「薄闇の少女」というタイトルのお話を書いている。サイト柄に似合わず治安がわるいお話だけど、けっこう気に入っているので、ちまちまと更新している。  いろいろと謎が多くてちょっとおかしな女の子を、3人の男の子たちそれぞれの視点から描いているというお話で、序盤から地獄みたいなシーンが続いている。  序盤から作品にガシガシコメントが寄せられることはあまりないが、今作に関しては序盤からいろんな人がコメントを残してくれてうれしかった。しかしなが

          薄く差し込む朝

          甘いものがなくても作業はできた

           大学生のとき、つねに一緒に行動するわけじゃないものの、そこそこ気の合う友人がいた。Aちゃんとしておく。Aちゃんはわたしと同じ学部・学科で、かなり賢い女の子だった。  大学3年~4年になると否応なしに将来のことを考えなければならなくなる。わたしは外部院進を、Aちゃんは就活をすることをきめていた。彼女は心配症でなおかつ完璧主義な女の子だったので、早期からインターンなどに励んでいた。  そんなわたしたちは、よくスタバでPCを広げ、一緒に作業をしていた。いつも彼女の方から誘って

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          他人の悪意にフリーライド

           手に入らないものに執着する必然性がないと思っている心の貧しい人間なので、あまり特定のアイドルや俳優を推すという経験はしてこなかったが、サンリオキャラクター大賞にはなぜか投票していた。推しはポ◯ポ◯プリン。ここ最近は化粧をするとき、「プリンとマフィンのポムポムビート☆」を毎日聴いていた。おしりをふりふりするポムがかわいい。  ほかに好きなキャラはいないので、web投票はポムのみに投入。最寄りのサンリオショップでポムのグッズを買い、チップも全てポムに捧げた。  ついこの間、

          他人の悪意にフリーライド

          卒論が黒歴史になるまで半年もかからない

           GWも終わり、何故か毎年のように訪れる5月病を予感し、その襲来とピークを過ぎ去るのを待つ日々。なんだかまた文章が書きたくなったのでこれを書いている。普段はサイトで小説ばかり書いているけれど、今回は普段の生活についての話をしてみたい。  大学院生の登竜門(?)でもある学振の申請もある程度ひと段落するころにはちゃんと昼夜が逆転していた。限界がくるまで作業をし、朝になり同居人が起きて出社する時刻になるとふつりと糸が切れたように眠る。寝つきの悪いロングスリーパーという風変わりな睡

          卒論が黒歴史になるまで半年もかからない

          文章を構成するもの

           Twitter (X) の140字がどうしても短く感じてしまう。だってあれって、全角1文字が2文字として計算されちゃうもんね。日本語の意味保持レベルが高いからそういうことをしている? だとしたらセンスあるね、イーロン。  いろんなことを書きたい欲が爆発してしまって、衝動的にアカウントを作って、衝動的に書いてしまっている。Twitterのフォロワーは正直多くないし、これを読んでくれるのはそれよりももっとずっと少ない人数だと思うけど、自分にとっての備忘録として置いておこうっと

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