私は、自己紹介でも書いた通り、3カ国で育ち、現在4カ国目のアメリカで社会人生活をしています。「文化の狭間」で過ごすことが多かったからこそ、文化や言語についてしょっちゅう考えています。 その中で、最近よく考えていることについて書いていきたいと思います。 前に共同生活について書いたときに、良いルームメイトの条件として「常識が合う」と書きました。 そして、衛生観念や掃除に対する感覚は、文化的なものだけではなく、性格や育ってきた環境も影響するから、アメリカだから合わない、というわ
今日は短めの、そして軽めの記事です! 今日はアメリカの感謝祭、サンクスギビングです。色んな人種・宗教・バックグラウンドの人がいるアメリカで、みんなが祝う数少ない行事ではないかなと思います。感謝祭も歴史を辿ると、先住民の扱いとか色々と問題はあるのですが、そんなことは忘れてお祝いする人がほとんどのように感じます。 サンクスギビングの料理ですが、ターキー、七面鳥をローストしたものがメインです!あとはグレイビー(肉汁を使ったソース)、クランベリーソース(これを肉にかけるのがいまだ
明日がサンクスギビングで、4連休なので、前日の今日もなんとなくゆったりとした1日です。私は仕事に来ていますが(昼休み使って書いています)、同僚も半分以上は有給を取っているので、静かです。私はこの機会にパソコンの書類の整理とか、なかなかできていなかったことをやってスッキリしました。にしてもパソコンのドキュメント整理で1時間半近くかかって、忙しすぎたとはいえ、こまめにやらないとなと反省しました。 さて、今日のトピックは自己肯定感についてです! 最近、ちょっとしたことですが自己肯
最近、いろんな場所で目にするようになったHSPという言葉。そして、これまたよく見かけるMBTI。その2つについて今回は書いていきたいと思います。 HSPだと気づいて まず、私は恐らく、いやほぼ間違いなくHSPです。小さい頃から「繊細だね」と言われ続け、ネットの診断等でもほぼ全て当てはまります。唯一当てはまらないのが、「マルチタスクが苦手」で、むしろ結構得意です。笑。 小さい頃から超がつくほどの怖がりで、ホラー映画は人生で一度も見たことがないし、小説にしろテレビにしろ、ち
ここ最近、メンタルヘルス系の投稿が多いことからも察してもらえたかもしれませんが、仕事的につらい日々が増えていました。とにかく緊急事態、アクシデントが多すぎて、その対応だけでバタバタ、普段の業務はかなり遅れ、なかなか仕事から離れられない日々。 私はかなり現実的な夢を見ることが多いのですが、夢も仕事ばかり。夢の中で仕事しすぎて何が現実で何が夢だったのかすらわからなくなったり、、苦笑。 睡眠も削られ、かなり大変な日々でした。いや、大変な日々です。 今週はサンクスギビング休暇で3日
前回の続きです! カウンセリングに通い始めて3年が経った話 【前編】はこちらから! 前回は大学3年生で良いカウンセラーに出会ったところまで書きました。今回はその続きです! 大学生としてカウンセリングに通った2年間 そんなわけでカウンセリングセンターに通い始めた私。就活のつらさや、バイトや課外活動を増やしすぎて自分を追い込んでしまうこと、またアメリカで外国人として生活することの大変さなど、本当にいろんな話をしました。 初回のセッションで感じた、どんな話でも寄り添って聞い
こんにちは!気温の上下が激しく、体調を崩す人が周りに続出しています。仕事がとにかく忙しいので、時間のあるときはとにかく寝て、なんとか体調を保っています、、 さて、メンタルヘルスの話を書くことが多い私ですが、3年前からカウンセリングに通っています。アメリカでは非常に身近なカウンセリング(セラピー、と言われることの方が多いので、この記事ではどちらも使います)ですが、私が通うことになった経緯や経験談を話したいと思います!思ったより長い記事になってしまったので、前編・後編に分かれて
日本とアメリカを比較するという文脈の中でよく言われるのが、「集団主義 vs 個人主義」という対比だと思います。日本は集団主義なのに対してアメリカは個人主義、とよく言われますが、実際のところどうなのか、について書いていきたいと思います。 そもそもよく言われる「集団主義」「個人主義」の文脈って、どれくらい周りに気を使うかとか、周りと協力しようとするか、みたいな部分が多い気がします。日本人は周りに合わせる、アメリカ人は好きにやる、みたいな。コロナ禍のマスク着用がその良い例で、実際
あっという間に11月、今年も残り2ヶ月という事実に驚いています。こちらは11月初日に初雪が降り、すでに冬です。 さて先月、大学時代の親友が遊びにきていました。 1年生の頃、ランダムに選ばれるルームメイトとして出会い、1年間同じ部屋で過ごし、お互いの生活の全てを見ていた友人。最初はぎこちなかったものの、時間をかけて話すようになり、4年間仲良く居続けた存在でした。 大学を卒業してからは、彼女は1年間のフェローシップで台湾に行き、私はアメリカで働いていて、かなりの時差がある中、ほ
このブログを始めたときには、ここまでメンタルヘルス関係のトピックについて書くとは思っていなかったのですが、この秋学期、大変なことが多くてそちらに意識が行っている気がします。 というわけで今回はメンタルヘルストピックです。 以前、人に頼るということについて書きました。 そこで、こんなことを書きました。 とにかく人に相談するのが苦手で、小中学生の頃から、何かあってもなかなか相談できなかった記憶がすごくあります。どんなにしんどくても、「考えすぎではないか」「私よりつらい人は
今日は、今までとは少し違うトピックについて書いていこうと思います。 これはどこにも書いてないと思うのですが、私、中学生の時、吹奏楽部に入っていました。全然強豪とかではなくて、コンクールも毎回、都大会にも行けない(東京都は学校が多いので、都大会の前に地区大会?みたいなのがありました)くらいでしたが、私立だったから引退もなく、イベント数はかなり多くて(毎月何かしらありました)練習量はかなり多かったです。夏休み1週間、年末年始以外は長期休みも練習してました。合宿も年に2回あって、
前回の投稿からまた少し日が空いてしまいました。お久しぶりです! その後、スケジュールがますます激化し、7時出勤、23時帰宅の日々。家は寝るだけの場所と化していました。 やっと大学が秋休みに入り、向こう1週間は仕事がゆっくり目(休みではないです、、泣)なので、また少しずつ書いていこうと思います。 さて、そんな日々の中で、最近考えていることについて書いていきたいと思います。 私が住んでいるアメリカは、よく移民大国、とか多様性の国、と言われますが、蓋を開けてみれば、まだまだ白人、
お久しぶりです!仕事がとてつもなくバタバタしていて、noteのことを思い出すこともなく日々が過ぎていました。ここ2週間は社会人になって以来(ってまだ1年ちょっとだけど 笑)一番の過酷さで、本当にしんどかったです、、 週末も働いてたし、朝は7時くらいに家出て、7時半ごろから仕事、家に帰るのは定時だけど、そのあと家で夜中の12時くらいまで仕事してそのまま寝る、みたいな生活してました。仕事以外のことを考える時間もなく、とにかく必死でした。食事は、ちょうど2週間前の週末に作り置きし
8月が始まって仕事が一気に忙しくなり、びっくりしています…と同時に、新しいハウスメイトが引っ越してきて、プライベートもバタバタというかソワソワ?そしてやっぱり共同生活は大変だなあと実感…ううう というわけで、今回は共同生活について書いていきたいと思います! 私の共同生活歴 タイトルの付け方が難しいですが(笑)まずは、私の共同生活歴?を書いていきたいと思います。 私が家族以外との共同生活を初めてしたのは、11歳で2週間の短期留学をした時でした。カナダのプリンスエドワード島
アメリカで健康診断に行った話で、血液検査のために別の病院に行かなければいけない、と書きました。健康診断から3日経った今日、血液検査に行ってきたので、今回はそのお話をしたいと思います。 ちなみに、健康診断編はこちら↓ 病院だけでこんなにネタになるのって良いんだか悪いんだか、、日本だったらあり得ないですよね、、 というわけで、健康診断の後、血液検査で別の場所に行ってくださいと言われた私は、渡されたリストの中で唯一、徒歩圏内にあった病院に行き先を定めました。 ちなみに血液検査
よくいろんな方のブログで見て書きたかった、○月のお気に入り!せっかくブログも新しく作ったし、書いていこうと思います。 7月は、ずっとオハイオにいましたが、仕事もそこまで忙しくなく、割とのんびりとした日々でした。と言うのも、大学が金曜は閉まっていたため、7月中は毎週3連休だったんです。笑 結構同じようなことをする大学は多いみたいで、まあ夏休みで学生いないし、仕事も減るし、非常に効率的なシステムだと思います。私もその恩恵を受けてのんびりとした日々を過ごしていました。何をしたと言