完璧と完全の違い
世の中、完璧主義者の人っていますよね。
別に否定するつもりはないです。
なぜなら、誰でも完璧主義者になりえるからです。
僕が思う完璧というのは、その本人が「良い」とることです。
つまり、自分が納得し全て良しとなれば、完璧なのです。
一方で、完全とは、非の打ち所が全く無い事や物などです。
例えば、先ほどの完璧。
当人が全てOKと納得しても、相手や他人が見たら、「何かが足りない」逆に「少し大きいや多い」「どこどこが変」などの意見や感想が出ます。
それは、相手にも自分とは異なる価値観があるからです。
つまり、「完全」とは、誰が見ても何の問題も無い、見た人達全員が納得できるということです。
ですが、そんなものはあり得ません。
この世の生物が必ず体験するであろう「死」ですら完全ではありません。
人によっては、「死にたくない」「死は美しい」「死は残酷」など様々な価値観があります。
全員が同じ見方ではありません。
それに、今後は科学や医療の発展により、死が無くなる可能もあります。
そもそも、一部のクラゲは死なないといいます。
ですから、この物理世界には全員一致の価値などは無いのです。
自分の世界で完璧を作り出していれば、それで良いのです。
他人にあれこれ言われても、堂々と自分の道を突き進めば良いのです。
それと同時に、相手にあれこれ言う必要もありません。
相手には相手の世界がありますので。
ただし、助けが必要な時は、これも堂々と助けを求めてください。
相手が助けを必要としているのならば、助けてあげてください。
これからは、自分自身をよく観察して、何が好きか、何が楽しいかなどを見付けて、自分の世界に取り入れてみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。この記事があなたのお役に立てたら幸いです。
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