9月5日 兎と亀[day97]
昔からの童話の兎と亀の例はよく耳にしたことでしょう。
僕も学生時代に親からよく聞かされていました。
その当時は兎の方が早くいけて休憩もできるからいいんじゃないか?と思っていましたが大人になってようやく兎と亀の本質に気づきました。
兎はスタートダッシュもよく亀に圧倒的な差をつけました。差がつきすぎて誰もが兎の方が早くつくと思っていたでしょう。
しかし、兎は途中で余裕だと思い休憩をたくさんしてしまったのです。
その間に亀はとてもゆっくりですが休むこともせずにコツコツと前に進んでいたもです。
そして最終的にはコツコツと進んだ亀の方が早くにゴールしたのです。
この童話は人生においての本質をすごくわかりやすく表現してくれているなと感じました。
一気に成り上がった一発屋の人はすぐに消えていきます。それは上のレベルでやるには早すぎたので、ついていけなくなってしまうのです。
一気に上がると一気に下がることがあります。
逆に亀のパターンでいうと毎日コツコツと進んでいるので一気に下がることはありません。
私たちの周りの人を見渡すと兎と亀はっきりと別れています。
最高なのは兎と亀を掛け合わせたハイブリット型が理想です。
兎のように早く亀のように継続力があれば、より早くより確実に進めるでしょう。
今の行動は兎のように慢心していないか?亀のように毎日コツコツ前進することができているか?それともハイブリット型を極めているか?そこを見つめ観察することが必要です。