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写真に映った雪。東北は冬に入ろうとしてるのに私は!42区~44区

コロナでイベント中止が続いたランナーのために、私が発案したリレー企画の様子を書いています。Twitterでランナーを募集してオンライン上でみんながタスキを繋ぎ、ゴールの札幌を目指し中。 東京新国立競技場から繋がったタスキは市民ランナーのチカラでゴールにつくのか⁉
これまでの連載はこちらから読めます。


42区 11月23日  yuchiko選手
渋民駅〜岩手川口駅 11.38km

yuchikoさんはいわて銀河鉄道渋民駅から岩手県川口駅まで走ってタスキを繋いでくれました。

yuchikoさんはバーチャル駅伝が始まったときから、応援してくれていたらしく、近くに来るのを待ってて、それをモチベーションにして普段走っていたそうです。ありがてぇなぁ~

とても、良い天気で岩手山、姫神山、キャベツがモチーフのかわいい駅舎の岩手川口駅の写真もツイートもしてくれた。
今改めて見てみると、いわて銀河鉄道、かわいい名前の電鉄だ。宮沢賢治の銀河鉄道の夜が名前の由来だろう。
渋民駅の看板の下には啄木のふるさとと書いてある。
銀河鉄道の夜を書いたのは石川啄木だったっけ??
慌てて、調べる。
二人とも岩手県、出身だそうだ。
有名な文学者?詩人?が2人も関係している土地にタスキが渡っている。
かと言って、当然だが私の文章が文学的な書き方に変わるわけではない。
しかし、何か文章に残したくなる雰囲気がある土地なのだろうか?
またコロナが落ち着いたら行ってみたい場所が増えた。


43区 11月30日 いしひろ選手
岩手川口駅〜奥中山高原駅 18.34km

いしひろさんは岩手川口駅から奥中山高原駅まで走ってタスキを繋いでくれました。

奥中山高原駅、すごい名前です。山の中の険しい場所にあるんだろうと想像していまう名前である。
いしひろさんは私の苦手な坂道を18㎞、1キロ9分台を目標に走り、無事目標達成。何度も書いてきたが、坂道とフラットな10㎞とは意味が違うのです。
なので、箱根駅伝などでも上り坂に強いランナーを「山の神」というフレーズで呼ばれたりするほど、ランナーからしても特別視されているのだと勝手に思っている。
いしひろさん、本人も分かってらっしゃると思いますが、タイムは速くはないのです。ただ、坂の多い山道18㎞はすごいのです。お疲れさまでした。

旧東北本線最高駅、奥中山高原駅という看板といしひろさんが写っている写真、かなり高度の場所にある駅のようである。
そして、看板の後ろには雪がある!
高地だから、雪があるのか?この先も雪があるのが当たり前なのか?
東北や北海道のランナーは積雪がある冬のランニングをどのようにしているかなど全く知らないので、冬になってもこの企画は続けられるのか?
気にはなったが、そのような季節になってしまっている事を深く考えていなかった。
相変わらず呑気な私は何の対策もせずにTwitteで寒さ、坂道に強いランナーを募集する。すぐに44区ランナーが立候補してくれたので、心配は薄れた。


44区 12月5日 kojislts選手
奥山中高原駅~一戸駅 22.45㎞

kojisltsさんは奥山中高原駅から一戸駅までタスキを繋いでくれました。
12月5日に走り、写真付きでツイートしてくれていたのですが、noteにバーチャル駅伝の記事を書き出した時に確認するとツイートがなくなっている。
これまでも何度かツイートが消えていたり、アカウントがなくなっていたりしていた経験があったので、アカウントが残っているkojisltsさんにDMを送って確認。手違いでツイートを消してしまったとのDMが届き一安心。

DMのやり取りした後に保存している写真を使い、改めてツイートしてくれました。
丁寧に謝っているツイートをされていましたが、みんなが喜んでくれたり、楽しんでくれるように考えた企画で参加した方が謝っているので、申し訳なく感じた。
私は普通の人より謝罪に敏感なのです。そして、失敗に寛大なのです。
理由はお察しください。
元々、12月にツイートした物も載せてくれていたので、内容もわかって良かった。っていうか岩手はー6℃になっているのです。
その時も余りー6℃の意味も考えず、呑気に45区ランナーを募集した。
東北、北海道の冬の凄さをしらないままに。

ここまで皆さんのおかげでロンブー亮バーチャル駅伝は比較的、順調に進んでいた。なので、2021年8月までにはゴールの札幌大通り公園に間に合うんじゃないと思っていた。
しかし、ここから先が、、、

45区につづく

2020年11月23日~12月5日
42区~44区  渋民駅~一戸駅
走者 yuchiko、いしひろ、kojislts
新国立競技場から一戸駅までの総距離658.855㎞

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