本州最北県、青森に突入。雪との戦いは継続中!45区
45区 12月24日 まー。選手
岩手県一戸駅~青森県三戸駅 27.13㎞
まー。さんは岩手一戸駅から青森三戸駅まで県を越えてタスキを繋いでくれました。
12月6日に45区ランナーを募集して、12月23日にまー。さんは立候補してくれました。
今までロンブー亮バーチャル駅伝はTwitteのやり取りで、立候補して実際に走ってくれる方がいたり、リツイートしてもらったりして、応援してもらったおかげで青森県までタスキは繋がってきました。
2週間立候補者が出なかった区間はここが初めてで35区から36区の間の10月6日から10月25日は走るのに日にちは空いているが間の期間は立候補者もいて走る日も決まっていたので、私的には心配になっていませんでした。
今まで1,2回繰り返し募集すると立候補者が現れてタスキを繋いでくれていた。しかし、45区ランナーの募集を数回ツイートしても反応がなかった。
都内でもこんなに寒いのだから、東北の12月ランニングは厳しいのか。と考えながら、ランニング。自分がランニングしている姿をつけて、
もう一度、募集ツイートをしてみる。
39区を走ってくれたはち@南下幅さんが送ってきてくれたツイートを見て、私は東北のランニング事情をやっと理解した。
想像をはるかに超えている雪景色。
はち@南下幅さんが走った岩手県南部から100㎞ほど北に当たる一戸駅はもっと雪が積もっているはずだ。
東北ランナーは私の45区ランナー募集、ツイートを見て呆れていただろう。
はち@南下幅さんのツイートから、ぬくぬくと東京で指示を出している私に東北はこんなことになっているんですよ!と現状を把握しなさいという気持ちが伝わってきた。
『事件は会議室で起きてるんじゃない! 現場で起きてるんだ!!』と言われた気持ちになった。
はち@南下幅さんがカーキのロングコートを着た織田裕二に見えた。
ようやく、現状に気付いた私はここで、一旦中断をした方が良いのかを迷っていた。
そんな状況の中、まー。さんが手を上げてくれた。
東北の冬のランニングは厳しい状況でのまー。さんの立候補は
今までの中でも、かなり感謝したのを憶えている。
路面や天候がキツイ状態だと分かっているなかで、走ってくれました。
岩手県と青森県をまたいで峠超え、雪と雨の中の27㎞の激走!
凄すぎる。
この見覚えのあるウェアは そう幡ヶ谷再生大学陸上部である。
このロンブー亮バーチャル駅伝では今まで何度も各都道府県の幡再陸上部に助けられている。
そして、まー。さんは仲間、陸上部からの激励で走り切ってくれた。
そして、この企画に感謝まで。
タスキだけではなく、色々な事が繋がっていく、二十数年前に知り合ったBRAHMANのTOSHI-LOWが作った幡再陸上部の部員がこの企画に協力してくれている。こちらこそ、感謝だ。
TOSHI-LOWは年下だが、奴の周りの年上たちは私を含め、奴に助けられている事がしばしばある。感謝だ。
幡再陸上部だけではなく、過去に走ったランナーが応援したり、走っていないけど見守ってリツイートしてくれたり、走った人にお疲れツイートをしてくれたりする人がいる。
バーチャル駅伝はコロナ禍で人と会いづらい中、考えた企画だった。
人と会う機会はへったが、この企画が進むにつれて、人とのつながりを感じる様になっていた。
はずなのに
その当時の私は何を考えていたか思い出すことが出来ないが、恐ろしツイートしている。
呑気に「青森ランナーはこの時期も走るのか?三戸駅周辺のランナー、タスキを繋いでください❕」とツイートしている。
まだこの雪の中、ランナーを募集しているのだ。
恐ろしい。
今ゆっくりツイートを見て時系列を追って文章にしているから、鬼の所業のようなツイートに見えるだけなのか。
鈍感力を持ち合わせてる人間というやつは恐ろしい。
当時のあのバカ金髪は まー。さんの一戸駅の写真には雪が写っていたが、三戸駅の写真には雪が写っていなかったので、まだいけると判断したのか?青森県にタスキが渡って、嬉しくなって
周りが見えていなかった事は間違いない。
兎に角、46区ランナーを募集した。12月24日にツイートしている。
クリスマスイブにとんでもないツイートを受け取って、立候補してくれたのも幡再陸上部員だった。幡再陸上部員には助けられっぱなしである。
ありがてぇなぁ~