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雪の為中断する事になったが笑顔になりました。何故?48区

コロナでイベント中止が続いたランナーのために、私が発案したリレー企画の様子を書いています。Twitterでランナーを募集してオンライン上でみんながタスキを繋ぎ、ゴールの札幌を目指し中。 東京新国立競技場から繋がったタスキは市民ランナーのチカラでゴールにつくのか⁉
これまでの連載はこちらから読めます。

〇48区 3月13日 ys選手
十和田市現代美術館~七戸町みちのく有料道路入口  25.25㎞

ysさんは12月30日に立候補し、2021年3月13日に走ってくれました。
前区の走者のツイートにお疲れ様と共に走者募集ツイートを返信したら、

との返信があり。ysさんを48区走者に指名させてもらった。
ysさんの判断では年内にタスキを繋ぐのは難しいようだ。
それまでもツイートの写真やデータから、かなりハードな道のりだと感じていたが、ついにストップ。
ysさんの判断は間違いなく正しい。
何故なら、自らこの企画に立候補してくれている方なので、走る気満々の方である。その方が走る事が危険だと判断しているのだし、それを強引に走っても楽しくない。
このイベントのルール、無理せず安全に!そして楽しむ!両方、満たしていない。
ロンブー亮バーチャル駅伝の趣旨をしっかりと理解してくれていたysさんの判断に喜びを感じた。
中断するのに喜んでいるのもおかしいような気もするが本当に嬉しかった。
いつ再開するか分からないが、間違いなく路面状況など良きタイミングでysさんが走ってくれると確信してました。
各区のランナーが安全に楽しむ為にコースや距離やタスキの受け渡し場所を決め、それが無理な時期であると判断したら中断する。
各々が判断するこんなランニング企画があっても良いんではないでしょうか?
大きなイベントではないけれど、コロナ禍のランイベントの中でも良い企画でははないかと 尚更思うようになった。
このストップしている時期にこれまでロンブー亮バーチャル駅伝に携わってくれたランナーや応援してくれた方々の繋がりをTwitteでは伝えきれなかった思いもあったので、まとめて文字にしたら、走ってくれたランナーや応援してくれた人達は喜んでくれるかな?とぼんやり考えるようになり、
noteに書いて読んで貰おうとまでは考えていなかったが、振り返ってざっくりとメモを取り出した時期だったと記憶している。

そして、3月13日にysさんは再開しタスキを繋いでくれました。
都内で走っていてもまだ肌寒い時期だったので、再開するのはもっと先かと思っていた。まだ再開すると思っていない事もありTwitteもあまり気にしていなかった為、ysさんがタスキを繋いでくれたのに気づくのに四日もかかってしまった。
ysさんは雪が残る青森を25kmも走りファミリーマートがある七戸町みちのく有料道路入口という交差点をタスキの受け渡し場所に選んだようでした。
北海道に渡るフェリーが出ている青森港に向かう為に選んだコースだと思うのだが、そのファミマがある交差点は青森県の方々からすれば、有名な場所なのかどうかは分からない。
写真とグーグルマップで確認する限りとても特別目立つ交差点ではない感じはするがysさんは25㎞走ってタスキを繋ぎ三か月ぶりにバーチャル駅伝を再開してくれた。ありがてぇなぁ~
まだ、2021年のオリンピック開催に間に合うかも?とこの時は思っていた。この時は。

49区につづく

2021年3月13日
48区十和田市現代美術館前のオブジェ〜七戸町みちのく有料道路入口
走者 ys
新国立競技場から七戸町みちのく有料道路入口交差点までの総距離759.065㎞

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