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#4 ワークショップやってるよ

どうも、おもさんです。

昨日は横浜市にチャレンジラボ二号店指定申請のための事前面談にいってきました。施設管理者を担当するスタッフにほぼ全ての書類を準備してもらって、僕は金魚の糞のようについていっただけ。有り難し。
必要書類に色んなマニュアルが必要なのですが、その中に「虐待防止マニュアル」、「身体拘束防止マニュアル」というのがあります。
完璧に用意されたそのマニュアルのタイトルがなんと「虐待マニュアル」、「身体拘束マニュアル」でした。いや、やる気満々やないかい!
市の担当者が失笑する中、僕は隣で爆笑。
ただちょい待てと、この書類事前に提出しとって、そもそもその時に指摘してくれればいいだけの内容やんと。しかしながら、書類の一字一句逃さずチェックしてくれて、我々に不備ない運営をできるように指南するのは大変ですやね。少し早めに面談が終わったので、軽く世間話をしてきました。

さて、今日はお知らせ。

私、尾森は自身で研究会を主宰しています。

こちらの研究会は自身の臨床での気づきや私生活での気づき、書籍から得たことなどを他者の力を借りて研究・検証していく場として活動していました。地区センターや日野先生の神田道場をお借りしていましたが、仕事の変化や家庭環境の変化等もあり、現在は定期的に時間を作るのが難しくなり活動を中断しております。

医療から障がい福祉へのシフトにより、関わる人々の属性にかなり変化がありました。これまでは療法士や看護師、医師、柔整師、整体師やボディーワーカー等との付き合いが多かったですが、現在は心理師やいわゆる相談員等の物理的な接触を仕事としては扱わない職種の方との付き合いも出来てきました。もちろん、事業という観点においてはもっと様々な業種の方とお話しさせていただく機会はあります。

これまでの研究会活動での知見を、いわゆる相談支援職やそもそもの支援員と呼ばれる仕事に従事する方にも経験してもらったらどうなるんだろう、そもそも伝わるんやろうか、というのを実験する意味も込めて現在月一回の頻度でワークショップをチャレンジラボ内にて行っています。

名称は「身に気づくワークショップ」です。
これは以前、友人が主催するNPO法人でごくまれにゲリラ的に開催していたワークショップと同じ名称にしています。その当時は断トツで療法士が多かったのかな。自身の研究会で扱うテーマはよりは、日常的に体験しやすいことをテーマにしていました。とても優しく難解なワークショップでした。

コロナ禍となり、ワークショップの開催自体も控えておりましたが、新規事業をはじめたことでお付き合いする職種や人々も変化してきた流れで、再びワークショップを再開することにしたんですね。

基本的には地域の関連事業所の方が遊びにきてくれていますが、どなたでも参加可能です。

昨日は「一緒に動く」をテーマにワークショップを行いました。
毎回ワークショップ後にレポートを書くようにしているのですが、その内容はまた明日にでも。

ざっくりと動画を撮影したので一体何をやっているんだろうと興味持ってもらえれば幸いです。

関係というのは、必ず「相互」です。つまり、反応し合います。
そうした「関係」をテーマにすると、日頃の人間関係についての見直しをする機会にもなりますし、相手から見た自身はどのように映っているのだろうか。どう行動を見せれば変化してくるだろうかと自身にベクトルが向いた状態で振り返ることが出来るようになります。

ワークショップでは色んなテーマを扱いますし、方法も提示します。それが知らぬ方法であれば目から鱗の体験がたくさんできると思います。私が初めて日野先生とお会いした時は目から鱗というか、目が飛びでかけました。それくらい自分とは見てる世界が違ったんですね。

どんな方法も、結局その方法を習得する「私」というところからは外れることは出来ません。なので、裏を返すと方法を介して自身を知っていくという側面が必ずあるんです。そこにフィーチャーするので、どんなワークも自身、そしてそれは身を介して知っていくということで、「身に気づく」なんです。

次回はワークショップの振り返りをシェアしますね。
今日はこの辺で途中下車したいと思います。

それでは、また明日!

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