【HSP勉強会レポート】HSPと資格商法・HSP悪徳ビジネスの実態
茨城県のHSP第一人者のりょうたです。
2022年1月15日にオンライン(Zoom)でHSP勉強会を開催しました。
今回のHSP勉強会は2021年7月の勉強に続き『HSP周りの資格商法・悪徳ビジネス』をテーマにしました。
実は7月以降も資格商法などの情報がかなり入ってきたのもあり、もう一度改めて情報共有をする必要があると思いテーマにしました。
今回のHSP勉強会の概要
資格関連で言うと特に目立つのが『HSPカウンセラー養成講座』。
文字通りカウンセラーを養成する講座で、1日1万円くらいのものから1か月くらいで20~30万円するものまであります。
とはいえ、HSPカウンセラーという資格自体に『権威性』『信頼性』などはほぼなく、実用性がそこまであるとは言えません。
またHSPカウンセラーとして独立するとしても、それで生活できるかというと基本無理なのが実情です。
(公認心理士や臨床心理士を持っていても稼ぐのには割と苦労する)
特に『心理カウンセラー』という肩書は便利で公認心理士や臨床心理士などちゃんとした資格を持ったカウンセラーからHSPカウンセラー、しまいには無資格のカウンセラーでも『心理カウンセラー』という肩書を使うことも多いです。
(心理カウンセラーは特定の資格名ではない)
心理カウンセラーというワードだけで信用してはいけないと感じました。
HSPまわりで見かける資格や肩書
特に2020年になって俗にいう『HSPブーム』が来てからはSNS上などでも『HSPカウンセラー』などHSPのワードがついた資格や肩書を見る機会がかなり増えました。
(僕がHSPを知ったのは2018年ですが、その当時はHSPカウンセラーなどはほとんど見たことがなかったです。そもそもHSPを自称する人も少なかった)
ただし、HSPに関しての公的な資格や国家資格などは今のところ存在しません。
HSPのつく資格は基本信頼性、専門性を保証するものではないことはご理解ただければと思います。
(知識をつける、勉強の意味で取るぶんにはOK)
HSP・心理系で信頼できるであろう資格
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