64歳、パリで新たなスタートをきる 32 フランス語講座9
◆フランス語講座 9日目
パリに来る前に、数字の1から100、曜日などは朝ランの時に口ずさんで練習していたので、覚えていると思っていましたが、順番関係なく突然言われると、全くわからない事にショックを受けました。座学と実践の違いがここまで違うのかと。この講座で習う内容は既に座学で学んだ事が多いのですが、人とコミュニケーションをとる訓練と言う意味では、間違いなく効果があります。また、フランス人講師から文化を教えてもらえることも大切だと気づきました。
◆前回の復習
今回は復習復習していなかったのに、振り返りで体の部分をノートを見ないで答えることに。もちろん覚えていないので、ノートを見ました。
◆今回のフレーズ
★Bonjour je voudrais réserver une table pour 3 personnes vendredi à 20 heures.
電話でレストランを予約する練習で、教科書では、
Bonjour, je souhaite réserver une table pour ce soir.
から始まって、会話の中のやり取りで人数や曜日を伝えるのですが、講師は、一度で必要な情報を言えば簡単に予約できるという事で、
Bonjour je voudrais réserver une table pour 3 personnes vendredi à 20 heures.
を使って、みんなで好きな人数、曜日を伝える練習をしました。
教科書では、souhaite(スェット)を使っていますが、買い物で練習したvoudraisでもいいとのこと。
本来、voudrais(ブドレ)は、物が欲しい場合に主に使います。逆に物が欲しい時にsouhaiteを使うのはおかしいそうです。
日本人だと、日にちで予約を取りますが、フランスでは曜日でとるそうです。あまり先の予約を取っても忘れるからだそうです。
普段の生活でも、あまり先の約束はしないとのこと。
また、ランチは12時から、夜は19時からだそうです。日本で吉野家が24時間やっているので驚いたそうです。
満席だと、
C’est complet. (セ コンプレ)「満席です」と言われます。
c’est dommage. (残念)と言って電話を切ります。
日本人がよく言う、「また電話します」などのお愛想は言いません。
★c’est à quel nom?
曜日と時間が決まると、予約の名前を聞かれます。
苗字だけを伝えます。
この場合のnom(ノン)名前は、予約をする代表者のことです。あくまで目印のような物なので je m’appelle〜という必要はないそうです。
先日日本食のレストランに行きました。もちろん全て日本語で話しましたが、入ってきたフランス人は、
deux parsonnes と言って入ってきていました。そう言えば、知り合いとレストランに行った時、deux parsonnes と言ってた気がします。
有名なレストランでなければ、平日なら予約はしなくてもいいみたいです。
★sur place ou à emporte
こちらで召し上がりますか?それともお持ち帰りですか?
予約無しでレストランに行った時に聞かれる事があります。
また、持ち帰りの時に、温めますか?
chauffé?(ショフェ)
Oui s’il vous plaît. (はい、お願いします)
ピザを温めてもらいたいときは、
Je voudrais une pizza chauffée s’il vous plaît.
残ったものを持ち帰りたい時は、
Je voudrais emporter le reste s’il vous plaîs.
フランス人は残ったものを持ち帰るのは卑しいと思っているそうです。昔は誰もしなかったのですが、アメリカからこの文化が持ち込まれて、最近はするようになってきたそうです。なので、年配のフランス人からは、冷たい目で見られるかもしれないという事でした。
まあ、他人の目を気にしないのが外国なんですが。日本人は気にしますよね。どう見られてるかを。
★Je vais à 〜
どこに行きますか?と聞かれたら、
Je vais à la banque. (私は銀行へ行きます)
Je vais au restaurant. (私はレストランへ行きます)
a + le = auでしたね。
Je vais à l’hôtel. (私はホテルへ行きます)
l + hôtel = l’hôtel
Je vais chez le coiffeur. (私は美容院へ行きます)
coiffeurは美容師です。人の場合は、chezを使います。
Je vais à Monoprix.
モノプリというスーパーの名前(固有名詞)の場合は、le, la はいりません。
★発音 AN / EN
AN / EN は同じ発音だそうです。
オンと発音しますが、同じようなonは口を小さくしますが、onより少し大きく開いて発音します。
それぞれの発音ができないと、聞き取れません。日本語の文字では表現できないので、このくらいにしておきます。
◆みんなからの質問
Q:スーパーのセルフレジを使っている時に、商品のバーコードが読み取れない時、お店の人になんと言えばいいのでしょうか?
A:le code barre ne passe pas
(バーコードが読まれません)
Q:どこにバーコードがあるかわからない時
A:où est le code barre
(コードバーはどこですか)
épisode1 動機・退社編
épisode2 準備・出国編
épisode3 到着・始動編
épisode4 支払・apple pay編
épisode5 スマホ・Wi-Fi編
épisode6 お買い物編
épisode7 Tver編
épisode8 公共交通機関編
épisode9 フランス語編
épisode10 育児について
épisode11 セーヌ川クルーズ体験
épisode12 ルーブル美術館
épisode13 AIに触れる
épisode14 AIを使う
épisode15 孫産まれる
épisode16 フランス語講座
épisode17 新たな家族
épisode18 フランス語講座2
épisode19 パリ アレコレ
épisode20 フランス語講座3
épisode21 自力フランス語
épisode22 ちょっとした出来事
épisode23 フランス語講座4
épisode24 フランス語講座5
épisode25 育児から学ぶ(前編)
épisode26 育児から学ぶ(後編)
épisode27 フランス語講座6
épisode28 テレビを観る
épisode29 パリを駆ける
épisode30 フランス語講座7
épisode31 フランス語講座8
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