親の方をちらちら見ながらじゃないと動けないことに腹が立つ<吾峠呼世晴原作『鬼滅の刃』(アニメ)>
ここまで話題になると見ないわけにいかなくなる。そして見た。なんというか、これが流行っていることを理解できない自分に絶望してしまった。あまり長く書くとヒートアップして炎上しそうなことを書きそうなので一点だけ文句を言いたい。
なんでいちいち親にお伺いを立てるんだよ!
見出しでオチてるんだけど、そういうこと。
ねずこが覚醒するときも。
たんじろうが決意を固めるときも。
ねずこが血の乾きに耐えるときも。
なんでいちいち親がフラッシュバックしてくるんだよと。お前ら二人のこされた家族の絆で頑張ってんじゃないのか。
これでたんじろうが作中で「人格が完成した人間」ではなく、あくまで子供として描かれているならまあいいんだけど。作中のだれよりも大人な考え方している=作中の倫理観を彼の倫理観はイコールである、から納得がいかない。
なんかいろいろともやもやしながら見ていて、でもすべてが腑に落ちたシーンがあった。たんじろうがねずこに攻撃的な態度をとった偉い奴に対して「頭突きをさせてください!」と食い下がるシーンだ。これ、半沢直樹の「土下座しろ! 大和田ァ!」と同じだなって。
なんか、そんな感じです。
一言コメント
僕はドクターストーンのほうが好きです。