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「毒」を勉強してきました。という件。

先週1週間は台風10号の影響でずっと天候が悪かった地域の方も多いのではないでしょうか?

私の住んでいる愛知県も1週間ずっと天候が悪く、台風がいつやってくるかもわからない状況だったので(こんな台風珍しいですよね)できるだけ外出を控えていました。

そんな中、夏休み最終日の9月1日「夏休み最後なのに出かけられないのは寂しい」との娘の言葉に「まあ天気もそこまで悪くなさそうだし屋内で楽しめるところなら大丈夫か」と検討した結果、名古屋市科学館で行っている「毒」展に行くことになりました。
なんで子供って毒とか怖いものとか興味持つんでしょうかね?

名古屋市科学館は、今回の「毒」展のような特別展示以外の「通常展示」だけなら大人400円、大学高校生200円、中学生以下無料、「プラネタリウム」を観覧するなら大人800円、大学高校生500円、中学生以下無料と破格で楽しめる施設です。体験コーナーも多く、天候が悪い時や暑い時寒い時に子供連れで行くなら非常に適した場所だと思います。

ただ、今回のような「特別展」は料金が高く「プラネタリウム」込だと大人2200円、小学生500円かかりました。以前「庵野秀明展」を見た時にも同じ金額が必要だったと思うので「特別展示」も観られたい方はそれなりにお金が掛かります。

「こんな天気だし空いてるだろう」と思って科学館に行きましたが、私と同じように「夏休み最後、天気が悪くても楽しめる場所へ行こう」と考えた人が多かったのか、結構混雑をしてました。午後から行ったらプラネタリウムはもう最終観覧しか空いてなかった。

と言うわけでまあまあ並んでそこそこ高い入館料を支払い、さっそく「毒」展示がある地下二階へ向かいます。

最初に出迎えてくれたのは、なんか久しぶりに見た「鷹の爪団」のキャラクターたち。「毒」で世界征服を計画しているような会話をしてる映像が流れます。

中に進むと「なんでも取りすぎると毒になる」(たとえば酸素)や「人間には大丈夫でも動物には毒」(猫の玉ねぎや犬のピーナッツなど)の説明がありました。私は「猫に玉ねぎはダメ」は知ってても「犬にピーナッツがダメ」は知りませんでした。うん、いきなり勉強しました。

その後も「植物」「虫」「動物」「海の生物」「キノコ」「鉱物」など、色々な毒の説明や展示が続きます。「虫」や「キノコ」なんかは結構標本の展示も多かったです。ハチやヘビのでっかい模型などの展示もあって迫力ありました。

デカい蛇のアタマ模型
何か忘れましたが虫の模型です
色々なハチの標本

クイズラリーもあって娘は記入して楽しんでいましたが、いかんせん難しい説明も多く、途中ちょっと眠かったらしく、プラネタリウムも大人向け投影だったので「退屈だった」とのコメント。親としては「せっかく夏休み最後出かけたのにい…」とちょっとショックでしたww。

「毒から生まれている薬もあるので、毒とも上手に付き合うことが人間には大切です」と言うテーマだったので、小学2年生にはちょっと難しかったかな〜。

「毒」展を結構長い時間観ていたので、常設展で遊ぶ時間が無くなってしまい、娘は残念そうでした。だったら常設展だけで遊んでも良かったなあと思いつつも「毒」展で買った「ベニテングタケ」のぬいぐるみを嬉しそうに持っている娘を見て「まあ、よかったかな」と思い直したのでした。

この「毒」展、理系タイプの小学生さんなら楽しめると思います。9月23日まで名古屋市科学館で実施しておりますので、興味がある方は行かれてみてはいかがでしょうか。

今日はここまで。

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