KORG nanoKONTROL2でDigital Performerを操作
CCモードとDAWコントロール用のモードがあります。CCモードにすると、ソフトシンセのつまみなどがコントロールできるようになり、DAWコントロール用のモードで使うと、Digital Performerの動作やトラックセレクトなどができるようになります。
DAWコントロール用のモードにした時のちょっとしたコツ
説明書に従ってDigital Performer用に設定すると、再生、停止、録音、早送り、巻き戻し、各トラックのボリュームやソロ、ミュート、録音、マーカーに移動、などが使えるようになります。
トラックが8トラック以下の時は、トラックセレクトの左右のボタンを押さない方がいい。押すとグループが変に分かれてしまう。そうなった時の戻し方は、Digital Performerのセットアップメニューにあるコントロールサーフェイスウインドウで、”バックグラウンドでもコントロールサーフェイスを有効にする”のチェックを外し、Digital Performer以外の場所(デスクトップなど)をマウスクリックしてからDigital Performerに戻ってくると直ります。
パンのツマミが合ってない時は、左右どちらかに回し切ってから中央に戻すと0になる。
早送りや巻き戻しのボタンは、2回押すと速くなる。止めるには停止ボタンを使う。
"SET"ボタンは反応しない。マーカーの移動ボタンは使えます。
ボタンを押しても光らない。
CCモードの場合
コントロールサーフェスの設定は外す。
プラグインの左下のマークをクリックして、ツマミなどを割り当てることができます。
CUTOFFとRESONANCEのツマミを動かしています。
また、フェーダーとパンも右クリックで割り当てることができます。
左手でnanoKONTROL2の録音ボタンを操作して、右手でMIDIキーボードを弾く、みたいな使い方だと割と便利に使えそうです。