
「よろしくメカドック」
旦那とはあまりLINEで連絡を取らない。
しかし買い出しの要求等はLINEで行うことが多い。
私はあまり旦那の買い物力を信用していないので
必要なものは自分で買いに行く。
つまり旦那から私への要求がほとんどである。
私は毎日通勤していて、旦那は在宅なのでそれは許せる。
時々「そんなのお前が買いに行けよ」と思うこともあるけれど、それでも買っていく。
私が気に入らないのはその連絡の際に必ずつく言葉である。
旦那から「帰りにトイレットペーパー買ってきて」とLINEが入り
私は「了解」と返す。(「御意」というスタンプで返すことも多い)
私としては、その「了解」に既読がつけばやり取りは終わりなのだが
彼は必ず一言添えてくる。
「よろしくメカドック😊」
私はこれにモヤモヤを抱き続けている。
「よろしくメカドック」というタイトルの漫画があったことは教えてもらったが
そもそも私は平成生まれで車に全く興味が無い。
私には意味のわからないつまらないギャグにしか聞こえないのだ。
もちろん作品そのものを貶すわけではないが
日常の定型文として使うことにくだらなさを感じている。
言うなれば、毎度毎度買い出しの要求をつまらない音頭で終わらされているのだ。
そこは「よろしく」だけでは駄目なのだろうか。
そして私が何より心配しているのが
彼がこれを面白いと思い込んではいないだろうか。ということである。
漫画のフレーズは、日常のふとした瞬間に使えば一瞬は盛り上がる。
しかし、それを繰り返し使うと途端につまらなくなる。
彼はもしやそこに気づいていないのでは…?
ましてや12歳離れた嫁にそんなフレーズを多用している。
小学生がやるならまだしも
40代半ばのおじさんとしてはとてもつまらなくないだろうか。
自分の世代にしか伝わらないネタを、平成生まれの人間に繰り返し使い自己満足しているおじさんと言えばわかりやすいだろうか。
要は、それである。(笑)
スタンプならまだ許せるのだが
わざわざ打ち込んでくるから私はモヤモヤし続けている。
私も「秒で」や「ぴえん」のような若者ワードを使って仕返ししてやれたら良いのだが
いかんせん俗語が苦手な性格なので、それが出来ない。残念である。