壁画二回目始めました。それと少しの物思い。
先々週から壁画を書き始めました。テーマは「窒息感」と「リアリティなき実感」と定めました。といっても先々週は下絵と壁の掃除くらいしかしてないんですけどね。先週は掃除の続きと少し色をのせました。そんな報告。近くでみるとこんな感じ
これから化ける予定です、、、予定です!
美しく描けるか心配です。試行錯誤していくしかないね...!人に思慮のゆとりを与えられるもの。もの思わずにはいられないもの、そんなものを作りたい。
それとは別に壁画を書いてる最中、近所の小学生や中学生が遊びに来てくれた。
いったい何をしているの?
この壁に絵を描いているの。描きたいことがあってね。
へぇ、楽しそうだね
楽しいよ。やってみる?壁のこの部分に好きに書いていいよ。
うん。(ザッザッ)
たのしい?
うん。
こんな会話でした。その子供たちは楽しそうで、自分の家の壁にも描きたいと言ってくれました。次もまた来てくれるかな、なんて思ってしまうくらい私も嬉しかったです。ホントにこんな感覚で皆が町を自分の感性によって作品という付加価値をつける一種のリノベーションとも言えるような行為が当たり前になったらどれだけ素敵なのだろうか。(それはアートブリュットとかになるのかな?)私が現実化したい想像はそんなに遠いものではなく、本当に身近なものなのだと、リアリティがあるものになりうる、と希望を持てた日でした。
奥の赤や、青が彼ら彼女らが描いたものです。自分の家の壁に描きたいってまで言ってくれました(笑)