感情は伝播する
どうも。久々のnoteです!
最近急に寒くなりましたね。風邪ひきました…。
ってことで何について書こうかなと思い考えていたのですが、前回と少し繋がることではあるのですが、「感情は伝播する」ということについて書いていこうと思います。
もう読んだまんまなんですけど感情ってどんどん広がっていくものだと思います。
なんとなく誰しもがそういう経験をしたことがあるのではないでしょうか。
部活でも良いですし、サークルや団体でも良いです。そういう場で1人でも周りとは少し違った感情を持っている人がいるとします。やる気がなく、つまらないという感情を持っている人や、やる気に満ち溢れ、楽しいという感情を持っている人。
そういう人って良い意味でも、悪い意味でも強い影響力を持っていると思うんですよね。やる気がなくつまらないという感情がその人の行動や顔に出ていたとします。それだけでなんか雰囲気が悪くなるし、周りもやる気が削がれます。逆にものすごくやる気に満ち溢れているという感情が行動、顔に出ている場合も同様に、周りに影響を与え、周囲の人を巻き込み、なんだかやる気が出てくる。そんなことありませんか?
これって結構よくある話かなと思います。
感情ってそれだけ大きな影響力があると思います。
前の「想いの強さ」に関するnoteでも書きましたが、想いが強く、それが外面に出ていればいるほど、その人の想いは周りに広がり協力者を生む。そういう「感情的影響力」が存在すると思います。
ただし、自分が受け取った感情がそのまま相手の感情か、と言われればそうではありません。感情の表現の仕方や強弱は人それぞれ。ある程度共通点はありつつも必ずしも自分が受け取った感情が相手の感情とリンクするかはわかりません。
例えば相手が自分から見てあまり楽しそうじゃない、だから相手はつまらないと思っている。という解釈が必ずしも正しいとは限りません。ただ真面目に取り組んでいる、というケースも有り得ます。(実際自分もそう思われがちw)
自分の印象としては「負の感情」のほうがより影響力が強く伝播しやすいように思えます。
例えば図のように誰かが「負の感情」を持っていて、それを表に出していたとします。
それを受け取った周囲の人はそれを受けて、周りの人の反応や態度、言動に関して「負の感情」を受けてします。
このように感情は伝播していくものだと思います。
でもこれって言ってしまえば、個人の勝手で、気にしなければ良いと思うところもあります。でもやはり集団行動、チームで物事を成し遂げるという際には、チーム全員のマネジメントが欠かせないものになります。そういう意味ではなかなか見過ごすことの出来ないものかなと思います。
しかし、図のような負の感情にチームが陥ってしまったときにその感情に負けず、飲み込まれず、自分は正の感情を持ちつつ、それを伝播させ、負の感情を覆す働きかけが出来るかどうか、がチームとしても、個人としても大事かなと思います。
正直自分は今のままでは負の感情を覆すというようなことは出来ないと思います。
負の感情を覆すといっても、ただがむしゃらに明るく、しゃべり続けるのでは意味がなく、周りのモチベーションや課題感を理解し、それを解決する働きかけをすることが必要だと思います。
まずは、「負の感情」を生まないこと。
でもそれはなかなか難しくめったにないことなので、生んでしまった時、それを肥大化させないために、早急かつ的確に対処できるかという部分が組織において必要だと思います。
ましてや、マネージャーというような立ち位置やチームをマネジメントする立場になるのであれば尚更。
『感情の伝播』を良い方向で上手く利用し、チーム全体、そして個人のモチベーションと成果を向上させられるような人がマネージャーとしてなるべき素質を持っていると自分は思います。
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