荒井 亮(Arai Ryo)

イノベーションのためのテクノロジーメディア『知財図鑑』編集長。Konel / 知財図鑑 / 知財ハンター協会など。 知財✕クリエイティブ✕AIで事業アイデアを生み出すプラットフォーム「ideaflow」をリリースしています。

荒井 亮(Arai Ryo)

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最近の記事

愛犬をNFT作品にする意味と、その先に来る「メタバースペット」体験

うちにいるミニチュア・シュナウザーの女の子、ジジとトトが7歳と5歳になりました。それなりに年月を重ね、それぞれが病気になったり保険の見直しを検討する機会が増えました。あとどのくらいこの子たちと一緒にいられるのかな? 3歳の娘は(姉妹のように育ってきた)この2匹との暮らしをどのくらい覚えているだろう? そうしたことを夫婦で話す時間が多くなってきました。 また、ジジとトトのYouTubeやInstagramを見ていただく中で、飼い犬を亡くした方からコメントをいただくこともありま

    • ニューノーマルな世界に、聞き耳を立てること

      今日、10月1日は「国際音楽の日」とされていて、ユネスコ傘下の国際音楽評議会(IMC)によって1977年に制定されたそうです。日本でも1995年から実施され、以下のような理念のもとに定められたと文化庁のパンフレットには記載されています。 “世界のすべての人々が自分の敵や反対者をも助け合い、憎しみを兄弟の愛に変えるよう努める日にしよう。 そして、あらゆる国や地域の人々がさまざまな音楽表現を通して、暮らしの中の音楽のすばらしさを認識する機会を与えられるようにしよう。” (文化庁

      • 「聴くと、聞こえる」という現象をプロダクト化した話

        耳を澄まして周りの音を聞く、という行為を日常的に行う人はそれほど多くないと思います。五感の中でも聴覚、耳という器官は基本的には24時間365日、開いている状態のため、あまり意識せずに「漠然と聞いている」時間がほとんどなのではないかと思います。 なにか特定の音を聞き取りたいとき、騒がしい場所で隣の人と話すとき、若い人であれ高齢の方であれ、僕らは耳に手をあてて耳の周りを覆う仕草をします。そうするとどうなるか、よくご存知のとおりだと思いますが、囲った手のひらが音を反響して集音され