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ryme@妄ツイ
2024年10月16日 22:41
秋の夕暮れ、キャンパスの小さなベンチで美月と〇〇は並んで座っていた。大学生になり、日常の忙しさに追われる二人だが、幼なじみとしての絆は変わらない。美月は軽く髪をなびかせ、視線を遠くに向けたまま、少し寂しげに微笑んだ。美月:〇〇って、昔から変わらないね。いつも私のことを守ってくれるんだもんその言葉に、〇〇は少し照れながらも、いつものように優しい笑顔を浮かべた。二人が出会ったのは小学校の頃