ryme@妄ツイ

妄ツイ始めました! 櫻坂が多めですが乃木坂と日向坂も書くつもりです! Twitterの…

ryme@妄ツイ

妄ツイ始めました! 櫻坂が多めですが乃木坂と日向坂も書くつもりです! Twitterのフォローや投稿のいいねをくださると泣いて喜びます! ぜひスキやフォローよろしくお願いします🙏

マガジン

  • 中編

    新しい順に並べてます。

  • 日向坂46

    日向坂の作品をまとめてます。 古い順に並べてます。

  • 櫻坂46

    櫻坂の作品をまとめてます。 古い順に並べてます。

  • 乃木坂46

    乃木坂の作品をまとめてます。 古い順に並べてます。

最近の記事

  • 固定された記事

君がいる風景

夕暮れの街がオレンジ色に染まる中、小林由依は何度も画面をスクロールしていた。 画面に映るのは、彼とのメッセージだ。 短い文面、でも心が揺れる。 彼の名前は〇〇。 かつて一緒に過ごした日々が、胸の奥で温かく残っていた。 由依と〇〇が出会ったのは、大学のサークルだった。 彼はいつも控えめな性格で、周囲の人たちからあまり目立たない存在だったが、その落ち着いた雰囲気が由依には心地よかった。 彼と初めて話したのは、サークルの飲み会の帰り道。 ふとした瞬間に二人だけが残り、街灯の下で言

    • ファイナルホイッスル:君との試合は終わらない

      この作品は『キックオフ:君との試合が始まる』の続編です。 前編はこちらからご覧ください🙇‍♀️ 影山優佳は、○○との新しい関係が始まってからも、仕事とサッカーに忙しい日々を送っていた。リヴァプールへの情熱は変わらないが、最近では○○と一緒に過ごす時間が、彼女にとってかけがえのないものになっていた。二人でカフェに行くことや、休日にサッカー観戦をするのが、自然と彼らの日常に溶け込んでいた。 そんなある日、彼らはまたスポーツバーでリヴァプール対アーセナルの試合を観戦する約束をし

      • キックオフ:君との試合が始まる

        影山優佳は、幼い頃からサッカーに夢中だった。彼女にとって、サッカーは単なる趣味を超えた存在。毎週末に行われる試合はもちろん、ヨーロッパのリーグ戦やCLがある日には、夜遅くまでテレビの前にかじりついて観戦することも珍しくなかった。だが、その情熱の裏に、彼女が持つもう一つの大きな才能があった。優佳は、誰もが認めるほどの頭脳を持ち、職場でも常に優秀な結果を出していた。 そんな彼女の幼なじみであり、同じ会社で働く○○は、彼女がサッカーに対して抱く強い情熱をよく知っていた。学生時代か

        • 憧れの先輩と、幼なじみと。

          的野美青は、窓際の席でぼんやりと教科書を見つめていた。教科書の内容は全く頭に入ってこない。彼女の頭の中は、ただひとつのこと――いや、ただひとりの人物でいっぱいだった。 小林由依。 美青の憧れであり、校内でもファッションモデルとしても人気を誇る彼女だ。由依の姿はいつも完璧で、誰もが目を引かれる存在。美青は彼女のすべてに夢中になっていた。歩く姿、笑顔、そしてそのファッションセンス――どれもが美青にとっては尊敬の対象であり、羨望の的だった。 由依が校内を歩けば、誰もが彼女に注

        • 固定された記事

        君がいる風景

        マガジン

        • 日向坂46
          5本
        • 中編
          34本
        • 櫻坂46
          24本
        • 乃木坂46
          5本

        記事

          永遠に続く微笑み

          春の温かな風が吹き始める頃、理佐は大学のキャンパスに向かっていた。友人の小林由依と一緒に、新しいクラスの教室に向かう途中だった。 理佐:由依、次の授業って何だっけ? 由依:たしか、英語だったよ。結構大きな講義室だから、早めに行こうか 理佐は少し笑って頷いた。いつも冷静で大人びた彼女だったが、由依とは気の置けない友人であり、二人は大学生活を共に過ごすことが多かった。 講義室に入ると、見知らぬ顔がたくさん並んでいた。その中で、一人の男性が目を引いた。彼は「〇〇」という名前

          永遠に続く微笑み

          夕暮れと君の手

          放課後の教室は、いつものように穏やかな空気が流れていた。窓から差し込む夕陽が、ほんのりオレンジ色に染まった机や椅子に影を落とし、どこか懐かしいような香りが漂う。 天は、窓際の席に座ってぼんやりと空を眺めていた。ノートを広げているものの、そこに書かれている数式や文字は、彼女の頭にほとんど入ってこない。 天:数学って、なんでこんな難しいんやろ… ぽつりと呟いた言葉は、誰に聞かれることもなく、ただ空気に溶けていった。 そんな天のもとに、一人の男子生徒が近づいてきた。○○だ。

          夕暮れと君の手

          I am me

          井上和は、いつものように高校の校庭に座っていた。秋の風が彼女の髪をかすめ、遠くの空には小さな雲がぽっかりと浮かんでいる。和は静かに手元のスマートフォンを見つめ、誰もいない時間を楽しんでいた。クラスの喧騒や、試験のプレッシャーから逃れるためのほんのわずかなひとときだった。 だが、和の心の奥底では、彼女自身の葛藤が渦巻いていた。 「自分は誰なんだろう?」 そう自問自答する日々が続いていた。乃木坂46の活動を通じて、彼女は多くの人々に愛され、応援される存在になった。しかし、輝

          幼なじみへの恋、届く日

          秋の夕暮れ、キャンパスの小さなベンチで美月と〇〇は並んで座っていた。大学生になり、日常の忙しさに追われる二人だが、幼なじみとしての絆は変わらない。 美月は軽く髪をなびかせ、視線を遠くに向けたまま、少し寂しげに微笑んだ。 美月:〇〇って、昔から変わらないね。いつも私のことを守ってくれるんだもん その言葉に、〇〇は少し照れながらも、いつものように優しい笑顔を浮かべた。二人が出会ったのは小学校の頃。美月がクラスでいじめられていた時、〇〇が彼女をかばってくれた。美月にとって、あ

          幼なじみへの恋、届く日

          秋の夕暮れに染まる君へ

          〇〇は、かつての高校時代からの友人たちと同じ大学に通うことになった。渡邉理佐、田村保乃、山﨑天。あの頃からずっと一緒で、今も変わらない日々を過ごしている。キャンパスは広く、どこか懐かしい感じがしたが、それでも毎日が新鮮だった。4人の関係もまた、少しずつ変化していた。 理佐と〇〇は幼なじみで、小さい頃から何でも言い合える間柄だった。彼女の落ち着いた性格と無駄のない言葉遣いに、〇〇はいつも安心感を抱いていた。大学3年生の彼女は、既に就職活動について考え始めている様子だった。

          秋の夕暮れに染まる君へ

          パンダの着ぐるみに隠した恋心

          小林由依は、櫻坂46の卒業コンサートを終え、心の中に一つの空虚感を感じていた。舞台に立ち続けてきた数年間、その瞬間があまりにも速く過ぎ去っていった。しかし、コンサートを終えた直後の彼女には、もう一つの役目が待っていた。それは、パンダの着ぐるみを着て、会場を訪れるファンたちに笑顔を届けることだった。着ぐるみの中に身を隠すことで、彼女は普段とは違う形でファンと触れ合うことができる。彼女自身も、この役割に楽しさを感じていた。 着ぐるみの中にいることで、自由に動ける。しかし、その中

          パンダの着ぐるみに隠した恋心

          すれ違いの彼方で…

          教室に響く午後のチャイム。日差しが少し傾き、教室の中に柔らかな光が差し込んでいた。窓際に座る藤吉夏鈴は、ふと窓の外に目を向け、微かに笑みを浮かべた。そんな彼女を横目で見ながら、守屋麗奈は少し首を傾げる。 麗奈:夏鈴ちゃん、どうしたの?なんか考えてる? 夏鈴:…ん?ああ、ちょっとボーっとしてただけ。 麗奈:珍しいね、夏鈴ちゃんがぼーっとしてるなんて。何か気になることでもあるの? 夏鈴は少し言葉に詰まり、視線を窓の外に戻した。実は、夏鈴にはある人物が頭から離れなかった。そ

          すれ違いの彼方で…

          ゾンビより怖い恋の予感

          秋の夜、ユニバーサルスタジオジャパンでは、ハロウィンシーズンならではの賑わいが広がっていた。園内には色とりどりのライトが灯され、どこを見ても仮装した人々が楽しげに歩いている。そんな中、山下瞳月と谷口愛季、そして幼なじみの〇〇も、ホラーナイトを満喫しようとしていた。 瞳月:なあ、〇〇。ユニバのホラーナイトって楽しみやったけど、ほんまに怖いんかな? 関西弁を交えた瞳月の軽口に、〇〇は笑顔を見せる。 〇〇:まあ、俺も初めてだから、どうなるかな。でも、瞳月と愛季がビビる顔は見て

          ゾンビより怖い恋の予感

          君と見た秋の空

          里奈は、いつもの朝を迎えていた。鏡の前で髪を整えながら、これから向かう大学の講義に思いを馳せる。彼女は決して派手な性格ではないが、どこか凛とした雰囲気を持っており、友人や周囲からの信頼も厚い。しかし、最近はどこか物足りなさを感じていた。毎日が同じように過ぎ去っていくような、そんな淡々とした日常の中で、里奈は何か新しいことを求めていた。 そんな彼女の日常に、ある日、突然の変化が訪れる。ある講義で、隣の席に座った青年〇〇。彼との出会いは何の前触れもなかった。〇〇は、決して目立つ

          君と見た秋の空

          青春の決断

          秋の放課後、教室には帰宅部の〇〇とバレー部の小坂菜緒だけが残っていた。菜緒はバレーの練習を終えて帰ろうとしていたが、まだ教室に残っていた〇〇を見つけると、彼に声をかけた。 菜緒:あれ、まだおったん?今日もバレーの練習見にくる? 菜緒は、汗ばんだまま明るく笑う。彼女はバレー部のエースで、その活躍ぶりは誰もが知るところだった。〇〇も彼女の試合を見たことがあり、その真剣な姿に惹かれていた。 〇〇:いや、今日は…ちょっと考え事があってな。 〇〇の答えに、菜緒は不思議そうな顔を

          青春の決断

          負けヒロインをお寿司かない!!

          金村美玖は、幼稚園の頃から〇〇に片思いをしている。小さな頃、いじめにあっていた美玖を助けてくれたのが、〇〇だった。彼はいつも変わらず優しく、どんなときでも美玖を励まし、そばにいてくれた。小学校から高校、そして大学まで同じ学校に通い続け、家も隣にある。近い距離にいるはずなのに、その想いは一向に届かないままだ。 陽菜:美玖〜、また〇〇君のこと見てたでしょ? 親友の河田陽菜が、ふわっと笑いながら話しかけてくる。彼女はどこかふわふわした存在で、恋愛には疎い。それが逆に美玖にとって

          負けヒロインをお寿司かない!!

          執事の仮面を外して

          関有美子は、朝の柔らかな光を浴びながら家の門を出た。毎朝のように、彼女の傍には菅井〇〇が立っている。関家で執事として働く彼は、有美子が学校へ行く際にも常にその役目を果たしていた。 有美子:今日もありがとうね、〇〇くん。 〇〇:それが僕の務めですから、お嬢様。 有美子は、彼の「お嬢様」という呼び方に少しばかり違和感を感じつつも、苦笑いを浮かべる。彼とは同じ高校に通う同級生だが、関家の執事として働いているため、彼女との距離は少しだけ遠いように感じられた。彼は菅井家の跡取りで

          執事の仮面を外して