どうしてそうなった「首の皮一枚つながる」
「首の皮一枚つながる」って、首の皮1枚だけ残ってても後全部離れてたら、よほど腕のいい医者と医療技術のある世界線か、蘇生魔法のある世界線か、当人が不死者でもない限りアウトだよなあというぼんやり思いつきからの派生。
*この文章からしてスプラッタ状態ですが、以降もご注意よろしくお願いします。
元々はそのままの意味
探ってみたところ、もともとはそのままを表現しているだけで、別に寓意とかはないらしいんですね。
首の皮1枚って、切腹時の介錯人が、あえて1枚だけ残すという作法が語源なんだとか(諸説あったらすみません)。
切腹者の上から(後ろから)介錯はあるわけですが、つまり残る皮は前側で。
首が前にだらんとすることで体も前にかがみこむような姿勢にするのがm
目的らしいとかなんとか。
転じて「わずかな希望」って転じすぎでは
気持ちはわからないでもないです。
物理体にちょっとだけ残っているというところから考えたんだろうなと想像はできます。
でもねえ。
切腹者は切腹確定されてる上に、介錯ってことは確実にとどめを刺されてる状態なので、そこに希望もへったくれもねえよなあと驚き桃の木()
何回転して今になったのか……転じすぎてオリンピック目指せるんじゃないかな(多分捻りもあるし空中回転とかもしてる)
皆もそう思ってるらしいので
というか、探ってみたところ語源以前に
「首の皮一枚つながる」ってもうアウトじゃん?
のツッコミの多さに笑ってしまったなど。
やっぱ皆考えるんですね。
実は人外が考案していた可能性を割と真面目に考える
ただまあ、「首の皮1枚残ったぜ復活できるぜ」って人なら、思いついてもおかしくはないわけで。
皮1枚でも繋がってれば稼働できるゾンビの類か、首全体の修復ができてしまう不死者の類か。
彼らがそんな思いつきを戯れに、人の世の中に噂として広めた可能性はなきにしもあらずなのではないかと。
いつもは噂される方ですしね。
真夏にぴったりなオチがついて、おあとがよろしい感じで。