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賢く生きるより、優しく生きるほうがむずかしい 【#21】

お金よりも人間関係を育むことの重要性 8/22(mon.)

人間というのは、強いけれど、弱い。がんばれるけど、がんばればその分だけ疲れる。無理して先払いしたエネルギーは、必ず後で帳尻を合わせるために回収される。この当たり前のことを分かっていない人が多すぎると思います。

と、何気なく再読した『疲れすぎて眠れぬ夜のために』に記述があった。

全力疾走し過ぎてぶった倒れた20代最後の日々を思い出す。人間の可能性はまず有限であることを知ってから、また無限の可能性があるかもしれない、と夢想して歩めるかどうか。そんな気がする。

一歩踏み出すことの阻害要因にお金の不安があるのは分かる。自分も20代前半はそう思ってた。けど今、金はなくともチャレンジできるのは、応援や支えてくれる人たちの存在に尽きる。おっさんとして若い人に言えることは、人生の早い段階で金の前に豊かな人間関係を育んでいくことこそ、重要だということ。

チャレンジをためらう間に「今日より若い日はない」は後ろ倒しになる。金は貯めても使えば減るし、なくなる。誠実な人間関係は減らずに、厚みを増す。GIVE&TAKEに依らぬ、ピュアな繋がりは心理的安全性の礎として挑戦のエンジンになる。素直に助けを乞うこと、積極的に自分から手を差し伸べることは両立できる。

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洗濯物を回して、ジムへ。運動しながら街録chで与沢翼さん回を観る。

街録chを100本くらい見たら、いくらでも短編小説を書けるくらいのインスピレーションが得られそう。想像力の糠床になる。

Wynnで2時間ほどプレー。A,9でラッキーフルハウス。お相手の女性も9のトリップス持ちで、リンプポットなのに全弾頂くことができた。

夜は、マジック・ザ・ギャザリングのプロでポーカーもお上手な佐藤レイさんを囲んでディナー。たしか、昔にボストンで食べた手づかみケジャン料理を食べる。

めちゃ美味しいのは間違いないのだけれど、食べ続けていると、疲れる

世界中を旅してると、当たり前のようにたくさんの出会いがある。この文章を読んでくれる人も増える。世界を相対化することの営みを続けられている実感があって、嬉しく思う。

食後、コスさんのご好意で、コンプを利用して無料でフラミンゴのホテルに泊まれることに。今日から数日ほど。じゃっかんチェックインに手間取ったものの、部屋は一人では十分すぎるほど広い。ポーカーの合間で、ゆっくり原稿執筆に時間を充てられたらと思う。

荷物を部屋に置いて、そそくさとまたシーザースへ。2〜3時間ポーカーをやったものの、結果は惨憺たるものだった。A,Kが滑り倒す、トップツーがあっさりオープンエンドに引かれる。どれだけスリーベット額を調整してもプリフロ絶対に降りないマンのインド人おじさん。弱いハンドで強いハンドを殺すことに快感を覚える系の典型で、全部やられてしまった。こんなことでティルトしてたらやっていられないので、切り替えてまた明日からやっていく。

ホテルに戻って、9月10日に登壇することになっているイベントの打ち合わせ。ラスベガスは深夜2:30で、日本とのMTGは時差とのバトルになる。

最後に、今週の収支を載っけておきます。なかなか軌道に乗らずに、苦しい展開がいまだに続いております。

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