人を消耗させきって継続する会社
むかし、とある経営者に
「自分がこれからのプロダクションの在り方を創っていくぐらいの、意気込みでやれよ」
って言われたことがあってその時は「何でだよ知らねーよ」と思ってたけどそれから10年くらい経って、
「経営とスタイルの両面で成功しているようにみえる、理想のプロダクションって、ないよな〜」
と漠然と思うようになって、ようやくここ数年で、
「プロダクションの在り方ってのを真剣に考えるべきだよ」
という心境になった。プロダクションという言葉自体、好きじゃないんだけど。
僕らみたいな業種に限らず、エグゼキューションに一番近いところにいる人たちや組織って、もっと自分達を誇って良いと思う。
文化的な気分を引きずっているのか、土佐の郷士と平民くらいの意識差がある気がする。ほとんど無意識に自ら郷士に対して頭を下げるというか、平民という安全地帯がコンフォートで安心的な。
僕は合理的なスポ根で、弱肉強食が世の理だと思っているし、ヌルいこという人は側に置きたくないんだけど僕が想像しうる限り、エグゼキューション企業は、スタッフのものすごい疲弊の上に繁栄、あるいは存続している。
どの業種もどの組織もそうだよと言われればそれまでなんだけど、
もっと、かなり効率的に、効果的にこの国のGDPに、国益に、社会に貢献できると思う。貢献するよ、するんだよ、するんだよ俺は!!!!!
眠くてもしんどくても「大丈夫、心は絶好調ギャハハ!!!!!」って言える人が一人でも多くならなきゃ
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written by RYDEN
戦略とクリエイティブの両面から、
強靭なブランドづくりを支援する
株式会社ライデン
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