Apple Watchが切り開いた心電図機能の国内展開に、Galaxy Watchも続いてほしい。
まもなく大規模アップデートがくる見込みのGalaxy Watch Active 2ですが、実は(おそらく国内モデルも)心電図測定機能をハードウェア的に搭載しています。
で、これ各国の許認可の問題があるために、まだ韓国とか一部の国でしか有効化されてないんですよね。
さて、スマートウォッチで心電図測定機能といえば、その先駆者はApple Watchですよね。
2018年発売のSeries 4から既に心電図測定機能は搭載されているのですが、こちらも許認可の関係で日本国内においては未だ有効化されていないまま今に至っています。まもなくSeries 6が発表されるとか、しないとか。
しかし、アップルは着実に歩を進めていたようです。遂に「Apple Watchに搭載している心電計プログラム」としての国内承認を先日勝ち取っておりました。
そう、Apple Watch自体が「医療機器」扱いになってしまうと取り扱う販売店側も業許可を取る必要が出てしまうところ、「家庭用心電計プログラム」「家庭用心拍数モニタプログラム」に該当する扱いならば営業所管理者など不要、イコール従来の取り扱いの流れでOKということになったようです。
というか、今回厚生労働省がわざわざそれ用に新たにジャンルを用意し整備したということで、世界的なApple Watchの成功とアップルの働きかけの賜物なんでしょう。グッジョブ!
ということで、折角アップルが道筋を作ってくれた今、ぜひサムスン電子ジャパンとしては後に続いて欲しいところ。
医療機器の業者コードは既に持ってる(331444?)みたいですし、ぜひ積極的に働きかけて「AndroidならGalaxy Watchがあるぜ!」となって欲しいものです。
ただ、Suica対応についてはGarminに負けているような状況なので、どこまで期待できるのか・・・日本に対するリソース不足なんですかね。
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