おサイフケータイを使わない人は、その良さを知り得ない。

いろいろあって、スマホを変更することに。
というか、とりあえず一個前に使っていたGalaxy S8に出戻った。

そして、いわゆるキャリアモデルに起因する、有象無象の初期アプリの類いの整理整頓に従事するにつけ、この次に使う予定のモデルも結局キャリアモデルにしてしまったことを少しだけ後悔。
とはいえ、メインスマホがおサイフケータイであることの便利さと、メインスマホがおサイフケータイでは無いことによる不便さの両方を知ってしまった私には、あまり選択の余地は無く。

そう、おサイフケータイを使っていなかった頃の、おサイフケータイについて知識として知っていただけの頭でっかちだったあの頃の私は、おサイフケータイだなんて使わずに普通にSuicaカード使っとけばええやんとばかりに「己の経験の範疇だけで」物事を判断していた。
今の私に「おサイフケータイ、要ります？」と聞く人のことを私は決して軽蔑しない。
経験していない事は、真に知り得ないのだから。

この3ヶ月ほど大きめのスマホを常用していたためか、それ以前はそれほど気にならなかったS8の画面サイズがやけに小さく感じる。
人間の適応能力の凄さを称えるべきか、私の視力の低下を素直に認めるべきか、少し悩ましく思いつつもフォントサイズのスライダーを一つ右に動かしてみる。

まぁ、また大きくなるのだけれども。