Surface Duo に Slim Pen をいい感じにビルトインした(カスタマイズ)。
時は、Surface Duo 2 登場前夜( *日本時間 9/22 21時)。
あと数時間もすれば発表されるであろう待望の新機種には興味が無い、と言えば嘘になるが、どのみちすぐに手を出すようなことは無いし同じことだろう。折角 Surface Duoを安価に購入したと浮かれている最中なのだから、もう少しこの状況を甘受し続けたいのだ。と言うか先立つものはもう無いのだから。
なのに、手元のガジェットをほんの少しだけよくする為の費用は(心の中での折り合い上)なんとかなってしまうのは何故なのだろうか。全部足し増ししていけば折角安価に買った本体のお得感がフイになってしまうかもしれないのに、ついうっかり目を逸らしてしまう。
そんな訳で、Surface Slim Penをどこからか入手したのだった。
こんなふうに磁石の力(マグネット、とルビを振りたい)でぺたりとくっつく代物で、それなりの磁力でくっついてくれるのは非常に良いのだが、所詮「磁力でくっついているだけ」なのでポケットからの出し入れの時には細心の注意を払わなければならなかった。どれだけくっついていようが取れてしまう時は取れてしまうし、その結果紛失でもしてしまおうものなら非常にやるせ無い事態となってしまう(古今東西、デジタルガジェットのペンというやつは結構値が張るものだ)。
かと言って、それを恐れて折角買ったペンを持ち歩かず家に置いておく・・・というのも本末転倒であり、いくばくかの費用を拠出した意味がない。
なので、なんとかしてこれを固定したいと思った。念じた。その結果、この想いはインターネットの波を越えあっちゃこっちゃに偏在している似たようなニーズとその解決策を俯瞰し、最も適切っぽいアイテムをAmazonで発見するに至ったのだった。
非常に薄型のSurface Duoに貼るのだからやっぱり非常に薄型のものがよろしい。そして非常にミニマルなデザインのSurface Duoに貼るのだから、こちらもやっぱりミニマルでプレーンなデザインがよろしい。本来は色が選べればよかったのだが、Surface Duo本体との激しいコントラストを主張するブラックしか用意されていなかったのは、これはもう織り込み済みである。
私としてはこれを逆手にとって、むしろ強調させたいと考えていたのだ。
どうですか皆の衆。
燦然と煌めくMicrosoft Squareロゴの殆どを覆ってしまうような大きさの、しかも真っ黒のシートを真っ白な本体にペタリと貼り付けるというこの所業。その代わりに貼り付けられた、DYMOテープでエンボスされたデバイス名。
コレちょっとカッコよくないっすか?!と思っている私に、同調してくれてもいいんですよ?
幸運だったのは、ペンホルダー部の内寸がSurface Slim Penにバッチリフィットしていたこと。そもそもApple Pencil用だし、Slim Penは特徴的な平べったいフォルムなのでキッツキツかユルユルのどちらかになってしまうんでは無いか・・・と届くまで不安を募らせていたものの、むしろ絶妙なホールド具合で嬉しい誤算。
もちろん、標準でSlim Penが備えている「本体との磁力による密着」は最大限活かした配置にしているので、ペンがプラプラしてしまうこともございません。
まぁ、そんな感じで、私としては初代Surface Duoを俺カスタマイズして悦に浸っている最中なもんですから、Duo 2の発表は高みの見物を決め込んでいるという次第なのであります。